西部劇(ウェスタン)のおすすめ映画一覧

南北戦争終結後、かつて敵同士であった南軍、北軍の二人の大佐がメキシコへ向かう道程で困難に立ち向かいながら互いに協力し合って行く西部劇。 南北戦争終結直後、旧北軍と旧南軍の大佐が、互いに協力しながら困難に立ち向かっていく西部劇。北軍大佐だったトーマスは部下たちと3000頭の馬を率いてメキシコへ向かっていた。一方、同じくメキシコヘ向かっていた旧南軍大佐のラングドン一行は途中、盗賊に狙われるが、トーマスの事前の忠告と協力で窮地を救われる。友情で結ばれた2人は目的の場所を目指すが…。

西部劇一筋に多数の作品に出演した西部劇スター、ジョエル・マクリーが、名作『昼下りの決斗』以来、14年ぶりの映画界復帰を果たし、これが遺作となった西部劇。ひょんな成り行きから、野生馬を追って旅を共にすることになる、おじいちゃんと孫ほどの年の差コンビが、同じ目的に向かって協力し、苦難を乗り越え、やがて友情ともいえる絆を育んでいく姿を、雄大な自然を背景に、叙情豊かに綴る。 1925年、モンタナ州とカナダの国境地帯。かつてロデオのスターで、羊牧場を営む男ダンは、“ショショーニ”と名づけられた黒毛の野生馬を追って旅を続けていた。その目的は、その馬に懸けられた多額の懸賞金。だが、幾多のハンターたちを挫折させてきたその馬を捕獲するのは、至難の業だった。ある日、野生馬と格闘して負傷したダンは、見知らぬ先住民の少年ニカに助けられたことから、共に旅を続けることになるが…。

ジョン・ウェイン主演の異色西部劇。銀行強盗犯として追われる3人のならず者は、逃亡中に、瀕死の母親から赤ん坊を託される。次第に赤ん坊に愛情を感じていく3人だが、母親の叔父である保安官に追い詰められていく。

アイルランドのエバンス牧場で美しい黒い仔馬が生まれる。出産を見守っていたエバンスの息子・ジョーは、仔馬を「ブラック・ビューティー」と名付け、彼と友達となったジョーは母親のいない寂しさを忘れ、ビューティーもジョーの愛情を一身に受けて育つが…。

陸軍士官学校を首席で卒業し、デリバリー砦に赴任してきたマット・ハザード少尉（トロイ・ドナヒュー）。指揮官のメインウェアリング中尉には美しい妻キティ（スザンヌ・プレシェット）がいた。\r\n中尉が別の砦に向かっている時、キティの馬車がインディアンに襲撃され、御者が殺されてしまう。暴走する馬車を止めたマットは、キティを馬に乗せ、何とかその場を逃れるが帰途、激しい雷雨にあい、洞窟に避難する。そしてお互いに惹かれ合っていた二人は、今夜だけとの約束で愛を交わすのだった。\r\n砦に戻ったマットは、来るべき実戦に備え、日々兵たちを厳しく訓練する。そこにマットの婚約者でクエイト将軍の姪のローラ（ダイアン・マクベイン）がやってきて、マットのキティの関係に疑いを持つようになる。\r\nゲリラ戦の天才、ウォー・イーグル率いるチリカワ族は、少人数で国境を越え、騎兵隊と何度か小競り合いを繰り返していた。ローラは将軍にマットを昇進させて、安全な場所へ赴任させてほしいと頼むが、将軍はチリカワ族との決戦を決意していた。\r\nそして、いよいよチリカワ族との戦いの火蓋が切って落とされる。互いに犠牲を出しながらも決着はつかず、将軍はウォー・イーグルに降伏を説得しようと考え、マットをその使者に指名するが･･･

賭博と拳銃の過去を持つ孤独の男！\r\n灼熱の原野に捨てられた異国の女！\r\nデルマー・デイヴィス監督、ゲイリー・クーパー最後の西部劇！\r\n金鉱の町にやってきた医師フレール（G・クーパー）は、金を盗んで撃たれたルーン（B・ピアッツァ）を助け、治療代の代わりに助手として働くように脅す。開業したフレールの診療所にある日、狂信的な伝道師のグラブ（G・C・スコット）が現れ、町の者に医者を信用するなと告げる。酒場でギャンブルのテーブルを囲むフレールは彼に負けた男が「家を焼いた」と言ったことに激昂し、銃をつきつける。ルーンが何故丸腰の男を脅すのかと尋ねてもフレールは決してその理由を明かそうとはしなかった。そんな時、駅馬車が強盗に襲われ、スイスから来た父とやってきたエリザベス（M・シェル）が荒野に置き去りにされているところを発見される。強い日差しによって全身に火傷を負い、一時的に目も見えなくなった彼女を、フレールが診察する。やがてエリザベスの包帯が取れる日がやってくる。フレールに感謝と好意を寄せるエリザベスを敢て無視するように、フレールは診察を終えるギャンブルを続けるのだった。やがて、診療所を出たエリザベスとルーンは、フレンチー（C・マルデン）と契約を交わし、金の採掘を始めるが…

マカロニ・ウエスタンのブームに火をつけ、主演のモンゴメリー・ウッド（ジュリアーノ・ジェンマ）の名を世界へと知らしめた作品。銀行を襲い農場に立てこもった山賊・サンチョ一味のもとに、早撃ちの流れ者“リンゴ”が颯爽と立ち向かう。

老練のカウボーイ、ウィル・ペニーは、傷ついた仲間を介抱してくれた旅の女性、カザリンに恋心を抱くのだが……。『ベン・ハー』のチャールトン・ヘストン主演で贈る、詩情豊かな西部劇。

戦略のプロが大西部に結集！\r\n奇想天外な着想トモーレツな行動で町ぐるみ強奪！\r\n\r\n通貨を運ぶ列車が襲撃され、乗客の牧師パイアス（ゼロ・モステル）とシスター・ライダ（キム・ノヴァク）は、這う這うの体でフレンドリーの町にたどり着く。実は、パイアスはフレンドリーの銀行からカネを奪おうと計画している偽牧師だった。\r\n一方、列車を襲ったスレイド（クロード・エイキンス）は、町長のキンケイドが経営する銀行に奪ったカネを預けていた。キンケイドは、町長権限を悪用し、強盗で集めたカネも24時間体制で厳重な警備を敷いて保管していた。\r\nある日メキシコ人の集団が銀行を襲撃しに町にやってくる。しかし銀行は鉄格子を下し、ガトリング銃で応戦、あっという間に彼らを撃退してしまった。フレンドリーの保安官は、キンケイドの銀行に疑いを持ち、連邦諜報員のフォン（マコ）と相談してテキサス・レンジャーのベン（クリント・ウォーカー）を呼び寄せる。\r\nベンは、フォンたち中国人の一行を連れ、フレンドリーで洗濯屋を開くと見せかけ、銀行へつながるトンネルを掘っていた。そしてパイアスも仲間を集め、やはり教会から銀行へ穴を掘り進めていた。\r\nパイアスは、ライダがベンを誘惑して眠らせている間に、銀行から金貨を奪うことに成功する。そして独立記念日に公園に係留されている気球に金貨を運び込み、逃亡を図る。しかし、金貨の重さで気球は高度が上がらず、フレンドリーの町に戻ってしまう。それを見たメキシコ人の集団、キンケイドたちは激しいチェイスを繰り広げる。