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ジャマル・カショギ殺害事件 真犯人は逮捕されない
2020年 / アメリカ / 119分2018年に政権批判を繰り返していたサウジアラビアのジャーナリスト、ジャマル・カショギが、トルコのサウジアラビア総領事館内で殺害された事件の闇を描いたドキュメンタリー。原題は“反体制派”の意味。監督はロシアによる国家ぐるみのドーピングを暴いた『イカロス』(2017)で第90回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞したブライアン・フォーゲル。サンダンス映画祭2020でプレミア上映され、2021年の全米脚本家組合賞映画部門でドキュメンタリー脚本賞を受賞。ダブリン国際映画祭ではダブリン映画批評家審査員特別賞を受賞した。\n2018年10月2日、ワシントン・ポスト紙にムハンマド皇太子が実権を握る現政権を批判するコラムを寄稿していたサウジアラビアの著名なリベラル系ジャーナリスト、ジャマル・カショギが、トルコのイスタンブールにあるサウジアラビア総領事館を訪問後、行方不明になる。国連調査団の調査により、カショギが領事館内で殺害されたことが判明。かつてサウジ王室の顧問だったカショギは、皇太子が最高実力者となった後、米国に亡命して皇太子の政策批判を続け、サウジ政府から反体制派としてマークされていた。調査を進めるうち、殺害事件の驚愕の真相と専制君主政国家サウジアラビアの闇が明らかになる…。
海辺のホテルにて
1981年 / フランスフランス南西部のリゾート地・ピアリッツ。エレーヌはここの病院で看護師として暮らしていた。ある日彼女は夜勤から帰る途中、ひとりの男をひきそうになる。ジルと名乗った男はエレーヌに一目惚れするが、彼女にはジルの愛を受け入れられない理由があった。
飛行士の妻
1996年3月2日 上映 / フランス / 107分
赤い殺意
1964年6月28日 上映 / 日本 / 150分今村昌平監督が、興行的にも批評的にも大成功を収めた『にっぽん昆虫記』(1963)に続いて1964年に発表した、ある女性の悲劇と葛藤を描いたサスペンス・ドラマ。藤原審爾の小説の映画化で、舞台を東京から仙台に変え、日本の古い家族制度批判を込め、東北の雪景色も印象的な作品となっている。1964年度キネマ旬報ベストテンで第4位に選ばれたのをはじめ、第19回毎日映画コンクールで西村晃が主演男優賞、楠郁子が助演女優賞を受賞した他、撮影賞と録音賞を受賞、第15回ブルーリボン賞では西村晃が助演男優賞を受賞した。藤原審爾の原作は本作の後、4回TVドラマ化されている。\n東北大学の図書館に勤務する高橋吏一の妻、貞子は息子の勝と3人で仙台のある町で暮らしていた。吏一が出張で家を空け、勝が実家に泊まっていたある晩、刃物を持ったバンドマンの平岡が強盗に押し入り、貞子はレイプされてしまう。貞子はショックで死のうとするが、死にきれず、逆に貞子を愛してしまった平岡と関係を持ち続けてしまう。一方、吏一は図書館の同僚、増田義子と長年不倫関係を続けていた。ある日、貞子が平岡と会っているのを目撃した義子は、そのことを吏一に告げ、貞子を追い出して自分が吏一の妻になろうと、不倫の決定的証拠をつかもうとする。やがて貞子の妊娠が発覚し、貞子の苦悩はさらに深まっていく…。
ハーティー 森の神
2022年7月29日 上映 / インド / 161分人里離れた森の奥深くで、野生のゾウの群れを見守りながら暮らすスミトラナンダン(ラーナー・ダッグバーティ)は、人々に「森の神」と呼ばれていた。ある日、彼らが暮らす森が巨大企業によって占拠され、リゾート施設の開発がスタートする。スミトラナンダンは森とゾウたちを守るために開発を阻止しようとするものの、わなにはめられ投獄されてしまう。
リコーダーのテスト
2011年 / 韓国1988 年、韓国がソウルオリンピックで盛り上がっている最中、9 歳のウニは、リコーダーの試験があり、良い結果を残せるように練習に励んでいた。新しいリコーダーを親に買って貰おうとせがむが、⽗親はよその⼥と不倫関係にあり、それに気付いている⺟は⼦育てに無関⼼で、ウニの要望も無視されてしまう―
ブリジットとブリジット
1966年 / フランス / 72分
カミングスーン
2008年 / タイ映画館で映写技師をしているシェーンは、金に困り同僚と一緒に新作ホラー映画「復讐の霊魂」を夜中に上映し、それをビデオに録画して流出させるという犯罪に手を染めてしまう。だが、その作業中に同僚は失踪し深夜の映画館では映画の内容と同じような奇怪な現象が次々と起こり始める。
ラジュー出世する
1997年5月17日 上映 / インド / 161分1997年5月に「42年ぶりのインド娯楽映画」として日本公開され、日本でのインド映画紹介が本格化する契機となった作品。ラージ・カプール監督・主演の名作『詐欺師』(1955)をベースに、経済発展直前のボンベイ(現ムンバイ)で庶民目線のドラマが繰り広げられる。シャー・ルク・カーンのデビュー3作目で、本作の成功により後年、シャー・ルク、ジュヒー・チャーウラー、アジーズ・ミルザー監督は共同で映画製作会社を立ち上げた。1993年の第38回フィルムフェア賞では脚本賞を受賞したほか、ナーナー・パーテーカルが助演男優賞にノミネートされた。\nダージリンの大学を出たラジューは、建築技師になることを夢みて大都会ボンベイへ。下町の人々の人情に支えられ、就職活動を始めたラジューだったが、結果は不採用ばかり。ラジューを住まわせてくれた大道芸人ジャイは、そんなボンベイの非情さを人々に説く。恋人同士になったレヌのおかげで、彼女が勤務する建設会社の採用面接を受け、やっと就職できたラジュー。就職後社長令嬢サプナに気に入られ、どんどん出世していくラジューにレヌは不安を覚えるが、その不安は現実のものになる…。
ストーリー・オブ・フィルム 111の映画旅行
2022年6月10日 上映 / イギリス / 167分テクノロジーの進化や社会の変化とともに、2010年からの約10年間で映画を取り巻く環境や表現方法は大きく変わった。世界を席巻した『ジョーカー』と『アナと雪の女王』というまったく異なる作品には、共通のテーマが潜んでいるとマーク・カズンズ監督は指摘する。斬新な身体表現や独特の時間感覚、最先端デジタル技術の使用など、この時代の映画に見られるさまざまな表現方法にもスポットを当てる。
チャウ・シンチーのロイヤル・トランプ
1992年 / 香港 / 106分いい加減だが機転のきく男・韋小寳は、ある日麗春院で天地会の総帥を助けたことがきっかけで天地会に入会し、持ち前の要領と運の良さで徐々に出世していく。金庸の小説『鹿鼎記』が原作。
愛と激しさをもって
2022年 / フランスラジオ司会者のサラは、元ラグビー選⼿で服役歴のあるジャンと約 10 年⼀緒に暮らし、情熱的に愛し合っていた。ある⽇、サラはパリでかつての恋⼈フランソワを⾒かけたことで、感情が揺さぶられる。フランソワはかつてジャンの親友で、サラがジャンを選んだことで疎遠になっていた。やがて、フランソワはラグビー選⼿をスカウトする会社を設⽴し⼀緒に仕事をしようとジャンを誘い、3⼈の複雑な感情が⼊り混じる関係が始まる…。
コミック雑誌なんかいらない!
1986年2月1日 上映 / 日本 / 124分TVの芸能レポーター木滑は、取材拒否や暴力にも「恐縮です」の一言で乗り切る低姿勢のハイエナ。怪物と化したワイトショーやジャーナリズムの中で、果たして彼は何を見い出すのか?
夜間飛行
2011年 / 日本雨の降る夜にキョーコと出かけるナオキ。仲がいいのか悪いのか、言い合ったり笑い合いながら。やがて着く目的地、それは死別の場所だった。何かが変わり何も変えられない場所でいつものように朝が来る。
ナナ
2022年 / インドネシア1960年代のインドネシアで紛争に巻き込まれ、親族や家族を失ったナナが、思いがけない友情を通して自分自身を解放し、自由な人生を再び希求し始める姿を描くカミラ・アンディニの長編第4作。ベルリン映画祭コンペティション部門でワールドプレミア上映され、銀熊賞(最優秀助演賞)を受賞した。
プティ・カンカン2:/クワンクワンと人間でないモノたち
2018年 / フランス大評判となった『プティ・カンカン』から4年、デュモン監督は前作と同じ村に同じキャストを再結集させ、前作以上に奇妙でスケールの大きな怪事件にお馴染みの面々を巻き込んでいく。2018年「カイエ・デュ・シネマ」誌ベストテン第2位。内容は『ツイン・ピークス』どころか、『ボディ・スナッチャーズ/恐怖の町』や『プラン9・フロム・アウタースペース』から、フェリーニや大林宣彦作品のような迷宮界へと突入。シュールな展開もブラックなユーモアもさらにエスカレートし、宇宙人やゾンビも飛び出すSFホラーの世界へと暴走し、ラストには想像を絶する感動が待ち受ける。\n村は相変わらず停滞し、やることがないクワンクワンは右翼政党の手伝いをしている。その頃、村の各地に空から謎の黒い液体が落下、鑑識はそれを地球外生命体と認定した。やがて、謎の光が村人たちを襲い、襲われた村人は肛門から自分のクローンを産んでいく。クローンが増える中、憲兵隊長とその部下は今回もまた、的外れな捜査ばかりで事件の核心にはまったく迫れなかった…。
イヤーウィグ/氷の⻭を持つ少女
2021年 / イギリス / 114分20 世紀のヨーロッパのどこか。少女ミアは、自らの唾液から作られた“氷の⻭”を特殊な器具を付けて毎日交換する必要があり、薄暗い屋敷から一歩も出られない日々を送っていた。彼女の世話をするため雇われているアルバートはある日、ミアを 13 日後に連れてくるよう雇い主から告げられる。それ以来、アルバートは亡き妻マリーの幻想や、謎の幻聴に苛まれることになる...。
若者よなぜ泣くか
1930年11月15日 上映 / 日本 / 193分アメリカで映画製作を学んだ牛原虚彦は、帰国後、鈴木傳明を主演にアメリカニズムあふれる作品を次々と発表した。本作は牛原=傳明による最後の作品。妻に先立たれた上杉毅一(藤野)がモガの歌子(吉川)を妻に迎え、上杉家の空気は様変わりしていく。学生時代、水泳選手として活躍した傳明の鍛えられた体型は日本映画の新たな俳優像を提示している。
嵐を呼ぶ十八人
1963年9月11日 上映 / 日本 / 108分瀬戸内海に面したK市のY造船所。島崎宗夫(早川保)はK造船所の下請工場、大和田組の社外工であった。或る日、厚生係長村田(殿山泰司)から寮の管理をすれば特別給与も出すと言われた。月給の大半を酒と賭博で使い果す彼にしてみれば渡りに舟だった。十八人の入寮者、彼等は大阪で食いつめタコ師の森山(芦屋雁之助)の手を通して流れ込んで来た札つきの連中であった。花札をひく連中、日出男(松井英二)、やすお(木戸昇)、みのる(近藤たかし)、良夫(西村勝吉)、あきら(安川洋一)や、町の与太者と喧嘩する連中。こうした十八人との共同生活に手を焼く島崎に温かい目を向けるのは飲み屋の娘ノブ(香山美子)と村田の妹で高校の教師をしている久子(根岸明美)だった。やがて、造船所にも夏期手当闘争シーズンが来た。組合員でない彼等社外工の稼ぎ時を労動者の正義窓でボイコットを考えた島崎だが、タンカーの響きに魅いられ、ストで残業が続いた。懐の暖くなった島崎や彼等は夏祭りの夜、打揃って町に出た。ジャズ喫茶に入ったみのると精一は町の与太者和夫(平尾昌晃)らに殴られ、急を聞いて駈けつけた島崎や日出男に救けられたが、この騒ぎの間にあきらがノブを暴行した。島崎の怒りは爆発した。あきらは自殺未遂をやり、「わいがやったんや」と嗚咽するのだった。広島へ移ったノブを追った島崎は、ノブの気持を知り結婚する気持になっていた。二人の結婚式の翌日彼等は再び森山の手で北九州へ旅立つことになった。母親が迎えに来た清一(生島孝治)を残し、十七人を乗せた汽車が出発するとき、母の手を振り切った清一は「わいも行くでみんなと」と飛び乗った。追おうとする母親をとめた島崎は「ええんや、あれでええんや」列車はH市を離れて行った……。
アンクレンチング・フィスト
2021年 / ロシア / 97分ロシア南⻄部のコーカサス地域、北オセチア共和国の工業都市ミズールで暮らすアダは、かつて学校で起こったテロ事件によって心身に深い傷を負っていた。アダは自らを過剰なまでに束縛する父と寂れた町に息苦しさを感じ、この暮らしから抜け出したいと願っている。ある日、大都市ロストフで働いている兄アキムが帰ってくる。アキムは街の病院でアダに手術を受けさせようとするが、娘を離したくない父の同意は得られない。しかし、父が病気で倒れると、アダはこの暮らしから抜け出すためにある行動に出る...。