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労働喜劇
1988年 / フランス / 88分登山好きの「プロの失業者」に職安の有能な女性職員が恋をする。彼女が彼の気を引くために、失業中の元銀行マンの就職口を奪ったことで起る悲喜劇。ヒロインのサビーヌ・オードパンは以後ムレ作品の常連となる。職安所長役に映画批評家のミシェル・ドラエ。ジャン・ヴィゴ賞受賞。
シエラネバダ
2016年 / ルーマニア / 173分『ラザレスク氏の最期』、『荘園の貴族たち』 などのルーマニアの鬼才クリスティ・プイウ監督が2016年に発表したヒューマンドラマ。法要のため狭いアパートに集まった親族たちによる、ルーマニア民主化前後の世代間ギャップや価値観の違いから生じる終わりの無い議論、父と子の愛憎といった多様なテーマを173分に渡り一気に描き切る。2016年カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、ルーマニアのアカデミー賞にあたるゴポ賞で作品賞、監督賞、脚本賞など主要6部門を独占受賞した。
ジャマル・カショギ殺害事件 真犯人は逮捕されない
2020年 / アメリカ / 119分2018年に政権批判を繰り返していたサウジアラビアのジャーナリスト、ジャマル・カショギが、トルコのサウジアラビア総領事館内で殺害された事件の闇を描いたドキュメンタリー。原題は“反体制派”の意味。監督はロシアによる国家ぐるみのドーピングを暴いた『イカロス』(2017)で第90回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞したブライアン・フォーゲル。サンダンス映画祭2020でプレミア上映され、2021年の全米脚本家組合賞映画部門でドキュメンタリー脚本賞を受賞。ダブリン国際映画祭ではダブリン映画批評家審査員特別賞を受賞した。\n2018年10月2日、ワシントン・ポスト紙にムハンマド皇太子が実権を握る現政権を批判するコラムを寄稿していたサウジアラビアの著名なリベラル系ジャーナリスト、ジャマル・カショギが、トルコのイスタンブールにあるサウジアラビア総領事館を訪問後、行方不明になる。国連調査団の調査により、カショギが領事館内で殺害されたことが判明。かつてサウジ王室の顧問だったカショギは、皇太子が最高実力者となった後、米国に亡命して皇太子の政策批判を続け、サウジ政府から反体制派としてマークされていた。調査を進めるうち、殺害事件の驚愕の真相と専制君主政国家サウジアラビアの闇が明らかになる…。
黄金時代
2014年 / 中国『望郷』(1982)、『桃さんのしあわせ』(2011)などの名匠アン・ホイが、中国語圏で人気が再燃している「民国四大才女」とも呼ばれた女性作家シャオ・ホン(蕭紅)の31年の生涯を描いた大作。主演は『ラスト、コーション』(2007)、『三城記』(2015)のタン・ウェイ。第71回ヴェネチア国際映画祭でクロージング作品としてプレミア上映され、第34回香港電影金像奨で作品賞、最優秀監督賞、撮影賞など5冠をはじめ、第51回金馬奨と第9回アジアン・フィルム・アワードでも最優秀監督賞を受賞した。中国東北部の黒竜江省に生まれたシャオ・ホンは幼くして母を失い、祖父の教育を受けて育つ。暴力的な父親から逃れようと何度か家出を試みては失敗。やがて文才を認められるようになり、作家シャオ・ジュンと出会って惹かれていくとともに、上海の文壇で魯迅をはじめとする作家たちとも交流する。その後、しばらく日本の東京に住み、彼女はそこで自らの人生の「黄金時代」を感じる。だが、日中戦争が始まって武漢に移り、戦火を逃れる日々のなかシャオ・ジュンとの破局を迎え、やがて香港へ移るが、彼女は結核に侵されていた…。
ピンク
2016年 / インド / 130分性的暴行被害に遭った女性が、逆に加害者から殺人未遂で訴えられてしまう。彼女の弁護を申し出た元弁護士がレイプがまかり通るインド社会に挑戦状を叩きつける。
映画版 アイリス2:LAST GENERATION
2013年 / 韓国
バーフバリ 伝説誕生<完全版>
2018年10月26日 上映 / インド / 159分青年シヴドゥ(プラバース)は、大きな滝の下にある集落で育ち、いつか滝の上にある世界を目にしたいと思っていた。ある日、ついに滝の上にたどり着いた彼は、女戦士アヴァンティカ(タマンナー)と出会い、心を奪われる。彼は、彼女とその一族がバラーラデーヴァ(ラーナー・ダッグバーティ)の治める王国と戦っていることを知り、戦いに参加する。やがて彼は、母親が25年も幽閉されていることと、自分が王国を引き継ぐ運命を背負った王子バーフバリであることを知る。
パリ 05:59
2016年 / フランス
王様の事件手帖
2018年7月28日 上映 / 韓国 / 114分朝鮮王朝時代の1468年。あらゆる事件を自分が確認し解決したいと考える王のイェジョン(イ・ソンギュン)の補佐役に、新人史官で一度見たものを全て記憶してしまうイソ(アン・ジェホン)が任命される。ある日、首都・漢陽を揺るがす怪事件が発生。真相を明らかにするため二人は科学的知識と記憶を駆使した捜査を開始する。
新世紀、パリ・オペラ座
2017年12月9日 上映 / フランス / 111分伝統と格式を誇るパリ・オペラ座。そのバレエ団芸術監督が、バンジャマン・ミルピエからオレリー・デュポンへと交代することになる。そして超大作オペラ「モーゼとアロン」のリハーサルが1年にわたって続けられるが、公演初日直前にメインキャストが降板してしまう。追い打ちをかけるように職員のストライキも起き……。
愛しい詐欺師
2020年 / タイ『ATMエラー』(2013)や『アイ・ファイン、サンキュー、ラブ・ユー』(2015)等、コメディを得意とするタイのヒットメイカー、メート・タラトーン監督が2020年に発表したロマンチック・コメディ。振り込め詐欺や投資詐欺など、タイで社会問題となっている詐欺犯罪を題材にスタイリッシュな演出で軽快かつポップに描き本国タイをはじめ、カンボジアやベトナムでも大ヒットした。出演は『メナムの残照』(2014)のナデート・クギミヤと「ニラの復讐」(2019)、『恋するAI』(2022)のピムチャノック・ルーウィセートパイブーン、NHKの「ガタの国から」(2017)に出演したティティ・マハーヨーターラック。\nタイ東北部ブリーラムに住むイナはクレジットサービス会社に勤務しながらユーチューバーをしている。彼女は年下の恋人ペットに大学の学費50万バーツを騙し取られ、借金に苦しんでおり、その生活を訴えて寄付を募る動画をネットに投稿する。その動画を見た詐欺師のタワーは、税務署職員を装ってイナに振り込め詐欺を仕掛ける。だが、イナはそれを見破り、音声ファイルを公開するとタワーを逆に脅し、ファイルの消去を交換条件に、大学を卒業後、旅行会社を営んでいるペットから金を取り戻す計画を持ちかける。タワーは詐欺師チームを結成。タワーの兄のジョーンやイナの恩師、ヌット先生も巻き込んで大胆な一大詐欺プロジェクトを実行に移す…。
ブリジットとブリジット
1966年 / フランス / 72分
密輸業者たち
1967年 / フランス
西遊記 女人国の戦い
2019年1月19日 上映 / 中国 / 114分天竺を目指して西への旅を続ける三蔵法師とお供になった孫悟空、猪八戒、沙悟浄だが、ある川を船で進んでいた4人は巨大な魚に襲われる。4人は空にできた不思議な穴を通って異なる土地に飛ばされるが、そこは女性しか住んでいない“女人国”で、その女王と三蔵法師は互いに好意を抱く。やがて“女人国”のおきてで4人は処刑されそうになるが、女王の計らいで脱出に成功。しかし“女人国”から元の世界に戻る方法は分からず……。
善惡の刃
2017年7月1日 上映 / 韓国 / 119分益山市でタクシー運転手が殺害される事件が起き、ナイフを所持していた第一発見者で15歳の少年ヒョヌが逮捕される。有罪判決を受けた彼は、10年の刑期を終えて出所するが、被害者遺族への賠償金の支払いに悩まされる。一方、敗訴が続いていた弁護士ジュニョンは、話題作りのためにヒョヌに再審を提案する。その話に乗ったヒョヌから、殺人を犯していないと告白され……。
ヘマヘマ:待っている時に歌を
2016年 / ブータン / 95分ブータン仏教界の高僧にして、『ザ・カップ:夢のアンテナ』(1999)などで国際的に知られるケンツェ・ノルブ監督が、ブータンの伝統音楽や舞踊などを満載して謎の儀式を前衛的に描く不思議な寓話。『グランド・マスター』(2013)のトニー・レオンと『チィファの手紙』(2018)のジョウ・シュンの特別出演も見逃せない。第41回トロント国際映画祭プラットホーム部門名誉賞を受賞したが、ブータンでは上映禁止処分を受けた。製作は第94回アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされた『ブータン 山の教室』(2019)の監督でもあるパオ・チョニン・ドルジ。ブータンのどこか森の奥深く、12年に一度の壬申の年、ある満月から新月までの数日間。長老に選ばれた数十名の男女が集められ、仮面をかぶり、腰巻をつけ、性別や身分を隠して誰でもない者となって、民族音楽の演奏や舞踊、演劇などを繰り広げる秘密の祝祭儀式。その儀式に初めて参加した1人の男は、隔絶された異世界で行われる謎に満ちた集団生活に戸惑うが、やがて不思議な雰囲気にも慣れ、赤い仮面を被ったある女性の魅力の虜になる。だが、その欲望は彼を取り返しのつかない危険へと導くことになる…。
性的犯罪
1983年7月22日 上映 / 日本 / 77分
あなた自身とあなたのこと
2016年 / 韓国韓国の名匠ホン・サンス監督が2016年に発表した、不条理でスリリングな恋の駆け引きを描いた辛口の恋愛喜劇。『コンフィデンシャル/共助』(2017)、『毒戦 BELIEVER』(2018)などで活躍した故キム・ジュヒョクがホン・サンス作品に初出演。ヒロインは『アトリエの春、昼下がりの裸婦』(2014)のイ・ユヨン。キム・ウィソン、クォン・ヘヒョ、ユ・ジュンサンらサンス作品の常連が脇を固める。第64回サン・セバスチャン国際映画祭で監督賞を受賞。恋人のミンジョンが男と酒を飲み、喧嘩をしたという話を聞いた画家ヨンス。その夜、二人は口論になり、ミンジョンはしばらく会わない方がいいと言って出かけてしまう。ヨンスはミンジョンの行方を探すが、見つからない。一方、彼が住む延南洞では、ミンジョンにそっくりな女性が、ミンジョンを知る男たちと出会い、酒を飲み、言い寄られていた。だが、女性は、自分はミンジョンではないと言い張り続ける。それが本当か嘘かはわからない。やがて、ヨンスもミンジョンそっくりの女性と出会うが、やはり彼女はミンジョンではなく、ヨンスとは初対面だと言い張るのだった…。
私が、生きる理由
2011年 / 韓国 / 119分ドキュメンタリーディレクターのダヘは1年前の自分の誕生日に、婚約者のサンウをひき逃げ事故で失っていた。 加害者の少年を赦すことで愛する人を失った悲しみを乗り越えようと試みる彼女は、自分と同じ境遇の様々な死亡事件被害者の遺族を追ったドキュメンタリー作品を撮っている。
明日へ
2015年11月6日 上映 / 韓国 / 104分大手スーパーのレジ係のソニ(ヨム・ジョンア)は入社5年で正社員への昇格が決定し、残業や上司の小言にも耐え続け、家族のために必死で仕事に勤しんでいた。ところがある日、会社は突然、非正規雇用者に一方的に解雇通達を出す。この通達に対して怒りや悲しみを覚えたパートタイマーの主婦たちは、企業を相手に解雇の撤回を要求し……。