罪人たち
1932年、第一次世界大戦を生き延び、シカゴでギャングとして働いていたスモークとスタックの兄弟が故郷のミシシッピ州クラークスデイルへ戻ってきた。大量の現金と酒を持ち帰った2人は、地元の黒人コミュニティのために酒場をオープンするが……。
言われているとおり、プロットは「フロム・ダスク・ティル・ドーン」の黒人版という感じ。 そこにデルタ・ブルースや、音楽が持つ呪術的効力(悪魔や超常現象を呼び覚ます力)や、アイルランド系のヴァンパイア、当時の中国系移民、人種差別、KKKなど、様々な要素が絡み合ってストーリーが構成されている。 正直、日本人にはピンと来ない部分も多く(情報量も多い)、映画を観た後いろいろと解説が必要だった。 ただ、そこを理解すると本作をより深く楽しめる。 「フロム・ダスク〜」同様、前後半で異なる展開や世界観は面白いし、登場人物も音楽も魅力的で良かった。 強いて言えば、前半の仲間集めの部分はつまらなくはないけど、ちょっと長く感じた。(まぁひとりひとりのキャラ説明なんだろうけど…) あと、後半のバーで事件発生後、客をみんな帰しちゃうんだって思った。(密室での阿鼻叫喚が観たかったなぁ…) とはいえ、こんなごちゃ混ぜの変な映画が大ヒットする全米はやっぱすげーわ。
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