トレマーズ
ネバダの砂漠地帯にある小さな田舎町に突然出現した未知の生物。地中を自在に移動する巨大な蛇状モンスターと住民の攻防が、白昼の下で展開される。「JAWS/ジョーズ」のプロットを使った作品は数限りないが、地表を波立たせて襲い来るこのモンスターは文字通り“陸のジョーズ”で、映画の出来も本家に迫るものがある。モンスターの設定から、それを有効に生かしきったストーリーまで、とにかくアイディア豊富で、存分に楽しめる怪獣映画の快作。TVムービーによる続編「トレマーズ2」も製作された。
1990年の公開当時は、まさかこんな人気シリーズになるとは夢にも思わなかった。 2021年2月現在で映画のシリーズが7本、加えてTVシリーズまで存在するということだ。 「フットルース」で人気爆発以降、あまりパッとしなかったケヴィン・ベーコンの姿を 久しぶりに見てちょっとうれしくなった覚えがある。 B級感覚満載の生物パニックものだが、どこかふざけた感じで随所に笑いどころが あるという変わった映画だ。 「音」に反応して地上の生物を襲って餌とする怪物「グラボイド」の攻撃を避けるため 棒高跳びのように岩と岩を飛んで進んでいく姿はのどかで微笑ましく、グラボイドに 襲われ、あわやと思った夫婦はガンマニアで逆にグラボイドがかわいそうなくらい めちゃくちゃに返り討ちにしたりとか、単なるパニックものとは一線を画す作りとなっていて、 怖さよりもおかしさの記憶の方が強い映画だ。 とはいえ、怪物や個々のキャラクターの設定はしっかりとしており、また怪物の倒し方もそれなりに考えられているので、何回観ても飽きない。 余談だがDVDの特典映像で映画製作の裏側の一部をのぞくことができる。 様々な苦労がうかがえて、これもなかなか面白い。
まだ映画が「2本立て」という興行形式を実施していたときに鑑賞しましたが、とても怖かったです!スリル満点でメインの興行より楽しかったことを覚えています。 アメリカ・ネヴァダ州の乾いた砂漠の土地。羊が食い殺されるという奇妙な事件が発生します。犯人はわからず、危険を知らせようとした町民は地面から巨大な触手が這い出し、周辺の人間を襲うという怪異を見ます。 音に反応する怪物は、土中に潜み凶悪な肉食系の動物です。映画の最後まで正体は明かされず、どのような姿がわからないというのもヒヤヒヤさせます。子どもがホッピングしながらヘッドフォンを聴いているシーンがあるのですが、思わず「やめて逃げて」と手に汗握ってしまうのです。 怪物の性質を少しずつ解析し、地質学者まで登場させたこの映画は、なんと主演がケヴィン・ベーコンという豪華な仕上がりです。しかしこの時、彼はまだ無名。主役ではありながらもどちらかといえばパワーで怪物を仕留める主人公として活躍しています。 とにかく屋根に避難し、地面には絶対に降りることが出来ない状態に追い込まれた町民は、この凶悪な生き物をどうやって仕留めるのでしょうか。 ぜひ本作で楽しんでください。ただ、見くびると非常に恐ろしい思いをします。
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