悪の教典
ハスミンというニックネームで呼ばれ、生徒たちから圧倒的な人気と支持を集める高校教師・蓮実聖司(伊藤英明)。生徒だけでなく、ほかの教師や保護者も一目を置く模範的な教師だったが、その正体は他人への共感や良心を持っていない反社会性人格障害者であった。学校と自身に降り掛かったトラブルや障害を取り除くために、平然と殺人を犯しては校内での地位を強固なものにしていく蓮実。しかし、ささいなミスから自身の凶行が知られそうになってしまう。それを隠そうと悩んだ彼が導き出した答えは、クラスの生徒全員を殺すことだった。
サイコパス男は怖いなというのが第一印象ですね。人を殺したいというほどの気持ちになる事がないとはいえないけど、それを躊躇なく実行するのはなかなかできない事です。人は見た目が良くて性格もよく明るい人間は、そんなに悪い人だと想う事はまずありません。だから平気で人を殺していく人間に恐怖をより感じてしまうのです。よく国によっては邪魔者を全て抹殺する所がありますが、あれも命の尊さを全くわかっていないんですね。主人公のハスミンは、自分が気分良く社会生活を送れれば多分殺さないのかもしれない。ただそう都合よくいくわけがないので、居心地よくするために抹殺していく。ここがゲームのような感覚で恐怖というよりあいつも殺されるなとなんとなく期待して観ている自分が非常に怖くなります。素性がばれそうになる度に消されていく人たちは、単なる障害物扱いなところが衝撃的です。最後はヘタレみたいな感じになっていて、この犯人の人格はまさにおかしいと確信するようなシーンですね。生徒の反応がまたどうしていいのかわからないという感じで印象的です。
このレビューにはネタバレが含まれています
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