007の最終回のような設定なのか?
2021年7月24日 11時34分
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総合評価:
4.0
アクションに更に凄みがかかってきたダニエル・グレイグですが、極力スタントを使わないで出来る限り自分でアクションしているそうです。そのため常に生傷が絶えず満身創痍状態だとか。トム・クルーズもそうですが本当に役者魂は素晴らしいの一言ですね。
さてダニエルにかってから3作品目ですが彼のボンドにもだいぶ慣れてきました。冒頭の川に落ちるシーンからハラドキの展開ですが、果て!?ダニエルさんなんだか若干お年を召されたように見えるのですが、気のせいでしょうか?カジノロワイヤルあたりの精悍な感じから少し枯れたように見えました。
もしかしたらMI-6の危機というある意味007の最終回的なストーリーに起因しているものかもしれませんが、なんと今回でMが最後となってしまいます。
なにげにMの存在が007を引き締めていた気がしていたので残念です。それにしてもQはやる気があるのでしょうか?
時間が長いのですが要所にアクションの見どころがあるので最後まで緊張感をもって見れましたが、背景なんかをしっかりと押さえておかないと途中意味不明になりがちかもしれません。
アルバート・フィーニーがでていたのに最後まで気が付きませんでした。