前向きなマイケルの姿に涙
2021年1月27日 10時24分
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総合評価:
4.0
マイケル・ジャクソンは、題名にある「This is it」というコンサートツアーを始める前まで、しばらく活動をしていませんでした。そのころマイケルはすでに50歳を過ぎ、再起できるのか、と心配されている中のカムバック。それなのに、ツアーを目前にして亡くなってしまうなんて…
ファンとしてはすごくショックだったし、死因が薬物によるものということで、「やっぱりマイケルは立ち直れておらず、荒れた生活をしていたのだ」というイメージが残りました。
しかし、このドキュメンタリー映画を観ると、マイケルが非常に意欲的にツアーの準備をしており、周囲に気配りをし、自分の音楽とダンスを磨き上げて臨もうとしていることがわかります。そのぶん、プレッシャーが大きく眠れずに薬物に頼ってしまったのかもしれませんが…
マイケルが前向きな笑顔で、一生懸命ツアーのリハーサルをする姿に涙がこぼれます。
そして、リハーサルの内容から、このツアーがどんなに素晴らしいものになったかが想像できるでしょう。