メイヴィスをイタイと思っている人、彼女の動作覚えていますか?
2020年12月25日 09時45分
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総合評価:
4.0
この作品、どこのサイトやレビューを読んでも「イタイ」という単語が使われています。
確かにキティちゃんのTシャツ着てるし、化粧も落とさず寝るし、一晩で男性を部屋に連れてくるけれど、ちゃんと観ると、過去の忘れられない出来事に囚われているのが分かるはず。
主人公のメイヴィスは、田舎を飛び出した勝ち組。と思っている日本でいうライトノベルのゴーストライター。
1通の赤ちゃんの写真が添付されたメールが届き、彼女のパンドラの箱が開き始めます。それは、彼女のしぐさで後々、イタイのではないのが分かります。
洗っていないミニクーパーに荷物と、バッグの中にペットのチワワ、ドルチェを入れて帰郷。
学生時代のメイヴィスは、いわゆる、スクールカーストの上の人。下にいたパットとバーで意気投合します。というか、「一緒に飲んであげただけ」
帰郷したのは、メールの差出人は、学生時代の彼氏バディ。
メイヴィスの唯我独尊振りと、妄想で帰って来たことに驚きます。妄想というか思い込み。
故郷なのにホテルに泊まる時から、「?」と思っていたら、パンドラの箱が少しずつ開き、最後は爆発。
観て、共感出来なかった人は、メイヴィスが嫌々、実家に帰って話した内容を覚えているでしょうか?
イタイと自覚症状がない人は観ると、目からウロコの衝撃を受けますので、ご注意あれ。というか、バディ鈍感すぎ。
イメージワード
- ・悲しい
- ・笑える
- ・不思議
- ・切ない
- ・コミカル