多様なカウボーイ
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年9月8日 19時58分
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総合評価:
4.0
アメリカ映画といえば、西部劇!
西部劇はやっぱり良い!!
七人の侍をハリウッドリメイクしたのが60年の荒野の七人であったが、その荒野の7人を現代版にリメイクしたのが本作。
オリジナルの要素から変えるところはしっかりと改変し、白人しか出てこなかったオリジナルに対して、アフリカ系、アジア系、ネイティブ・アメリカンといった多様性を含ませている。
そもそも人種差別真っ盛りの西部劇において、この配役はかなり異様だと思う。
多様性をもたらせているところも伺えるように、色々な仲間がいる(7人)設定だからこそ凄く魅力的に写る。
今回は農民もすごく協力的だったり、敵側の人数、武器の強さ等圧倒的なものがあってそれもまた良かった。
役者陣の演技もすごく良く、クリスプラットは最高に良い味を出していたなぁ〜
そして何と言ってもエンディングでドカーンと流れるオリジナルのテーマ曲。
これでもう最高!!!!!監督分かっている!!
そしてまたジャンゴ繋がれざる者を彷彿とさせるアフリカ系のカウボーイ。
好きだなぁ〜
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