ボーン・コレクター
The Bone Collector
ニューヨークで深夜、トンネルの工事現場で明らかに他殺とみられる遺体が発見され、辣腕の科学捜査官リンカーン・ライムが派遣された。リンカーンは重要な証拠を採取する前に現場を荒らされたくないがために自分以外の捜査官を全て遺体発見現場から遠ざけ、一人狭いトンネルの奥に潜り込んで行った。瓦礫の下敷きになっていた遺体の顔を見ると、リンカーンは驚愕した。そこに横たわっていたのは自分の遺体で、驚愕のあまり硬直している間にトンネルの上から重い金属製のパイプが降ってきた。
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ボーン・コレクターの豆知識・失敗談
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豆知識・トリビア
元々はアメリカの犯罪小説の鬼才ジェフリー・ディーヴァ―氏の大人気小説「リンカーン・ライム」シリーズが原作の第1作目が本作。
映画のライムは原作と比べると以下の点が変更になっている。
・映画のライムは黒人なのに対して原作では白人。
(初めて原作を読んだときは一番驚いた点)
・介護士のセルマ→原作では介護士であるが男性で名前はトム
・チェイニー警部は登場せず。(ポジションが近い警部は存在する。)
・ライムの友人セリットー刑事のファーストネーム(映画:ポーリー。原作:ロン)
・アメリアの過去に若干の変更点(映画では父親の自殺が原因で警官を志したというが、原作では過去の恋人が犯罪に手を染めてしまって止められなかったことに負い目を感じていた部分が加えられている。)
・原作版アメリアには関節炎の持病の他に考え込むと激しく頭をかく癖(血が出るまで掻いてしまう)がある。
・犠牲者の中に小さな女の子が出てくるが、映画ではその女の子についてあまり掘り下げられていない。【原作だとおじいさんではなく母親と一緒に拉致される】
・犯人「ボーン・コレクター」の動機と真犯人。(ここの部分が原作と比較できる、いい部分。どちらかというと個人的には原作を読むことをお勧めする。)
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ボーン・コレクターの映画情報
公開日: 2000年4月15日 / 上映時間: 117分 / 製作年: 1999年
配給・制作会社: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント / 映倫区分: PG12 (日本)