愛は復活できるのか?
このレビューにはネタバレが含まれています
2020年8月23日 05時09分
役立ち度:0人
総合評価:
4.0
長くなってきた結婚生活のマンネリを理由に愛妻から突然離婚を切り出されるところから物語はスタートする。
あーこういう感じって世間一般にもたくさんある事だろうなって思う。
主人公のキャル(スティーブ・キャレル)は良き夫良き父親なのだが、奥さんは長いマンネリ感に危機感を持っていた。そしてまさかの不倫をしてしまうのだがなんと相手がケビン・ベーコンとは驚いた。違和感〜だってケビン・ベーコンだから。違和感は私だけ?汗
ワンナイトラブしかしない女たらしのイケメンジェイコブ(ライアン・ゴズリング)から教育を受け、見た目からいけてるおっさんに変身していく場面はコミカルで面白い。
キャルの娘役に(エマ・ストーン)。
ララランドコンビがユニークなカップルになるところも見ていてほっこり。
父親で良き旦那って毎日努力が必要なんだろうがそれは逆もしかり。
1度終わりかけた愛を復活させるなんて至難の技だが、この映画は主人公達がそれぞれに自分達の愛情を素直に言葉にしていくことでそれが実現してゆく。
そんな事あります〜?と突っ込み箇所も多いが
お笑い要素もあり、ほっこりもあり、
ストーリーがうまくつくられているラブロマンスコメディだと思う。後味が爽やかな映画。