ようこそ映画音響の世界へ
1927年、それまで普通だった無声映画に代わって初めてのトーキー『ジャズ・シンガー』が誕生する。それ以来映画音響は日進月歩し、『キング・コング』『市民ケーン』『鳥』『ゴッドファーザー』などの作品が次々と封切られる。普段は裏方として現場を支える音響技術者たちが、これまで実際に目にしてきた撮影現場での数々の体験や創作活動について語る。
音楽ではなく、音響。 「雨に唄えば」を観たことがある人は、レコーディングシーンを覚えているだろうか? 車がエンジンを掛ける音、走り出す音、スピードを上げる音、急ブレーキの音。 車だけでも、様々な音の種類があることに、気付かされる。 風の音。 嵐の前なのか、そよ風なのか、強風なのか。 レストランで主人公の後ろにいる人たちの食事の音、遠くでウェイターが注文を聞く声、ドアが開き新しい客が入ってくる音や声。 どの音も、音響。 挙げ始めるとキリがない。 一瞬、映画が無音になるシーンに、どれだけ「音」が映画の中で重要な役割を担っているのかを知った。 どこから解説し始めるか、映画の歴史と共に、音のグラフが出てくるので、全くの素人でも分かりやすい。 そして、出てくる作品が有名で、音響でも歴史を作ったのか、と感動すら覚える。 トーキーの時代から、現在まで、技術が発達していく毎に、音響効果にも大きく影響していくのを観るのは、至福。 バーバラ・ストライザンド、日本人(クロサワではない)が、まさか音響の歴史に関わってるとは思わなかった。 映画が好きな人には堪らない時間。 あっという間に終わった。
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