すばらしき映画音楽たち
ハリウッド映画の主題歌やメインテーマは、どのようにして生まれるのか。映像からイメージされた旋律が、オーケストラの演奏などを通じて映画音楽になる過程を取材。ピアノのシンプルなメロディーが『E.T.』のテーマ曲へと変わっていく様子や、『ライオン・キング』でオスカーを受賞し、数多くの大作に携わってきたハンス・ジマーの苦悩など、知られざる映画音楽の裏側を明らかにする。
まさに「素晴らしき映画音楽たち」です。 本作に登場する映画はどれも有名なものばかりなので、まずどんな層が観ても楽しめるのではないでしょうか。音楽好き・映画好きは観ている間興奮が冷めやらない状態になると思います。 映画音楽の作曲家たちは特殊ですし、ありえないほどの才能に溢れています。感受性が豊かというのでしょうか、場面を観て脳内に湧き出てくる音を多くの楽器を用いて表したり、ピアノ一台で表現したり。 今作ではそんな彼らのエピソードやインタビューと映画のワンシーンを重ねあわせ、名作と名音楽がいかに素晴らしいかをプロの視点からも観ていく、映画音楽の素晴らしさをひたすら語る映画になっています。 スティーブン・スピルバーグがジョン・ウィリアムズの弾くピアノに寄り添って立ち、名作『E.T.』のかの有名なワンフレーズを導き出した話など、聞いていて、みていてとてもぞくぞくしました。 普段映画を観るときにあまり切り離して考えることのない音楽と映画ですが、逆に言えば切り離すことのできないものでもあります。その魅力をさらに深めることのできる一本です。
映画音楽と言われてピンと来なかったけど、見始めたら「ああ!」と思うと同時に、胸熱になりました。 スターウォーズの最初のシーンに、あの音楽がなかったら? 心のワクワク度数が一気に上る、あの音楽。スターウォーズ・ファンならずとも、頭の中で鳴り響かせることが出来るのでは?ここまで書いていて、私の頭の中はスターウォーズです。 ダースベイダーのテーマとか、007のテーマ曲なんかどうでしょう?強烈に耳に残るあの音楽たち。 映画、映像、あのシーンと共に、頭の中で奏でてしまう、あの音楽を作った映画音楽に携わる人たちのドキュメンタリーです。 私、本当に映画好きなのか?と自分自身を疑いました。ジョン・ウィリアムスしか名前を知らなかったんです。こんな大勢の映画音楽監督の人たちがいるのか、という驚きと、色んなエピソード満載で、いいのかなタダで見たり聞いたりしちゃって、と、もったいない気さえしてしまいました。 でも、見始めると、強欲なもので「あの作品の音楽はないのか…」とションボリすることもありました。 映画好きなら、もっともっと映画を観たくなります。そして、見返したくなります。 今月公開の「ようこそ映画音響の世界へ」を観ようと思っている方、ジョン・ウィリアムスの映画音楽が好きな方、とにかく映画が好きな方に観てほしいです。そして、映画好きな友人に勧めて、「ビックリしたよ、あの曲、あんな方法で作ってたんだね」と語り合ってほしいです。
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