ドクムシ
薄暗い部屋で目を覚ますも、そこがどこなのかわからない大学生のレイジ(村井良大)。部屋を出た彼は、キャバ嬢のアカネ(武田梨奈)や新聞記者を名乗るユキトシ(秋山真太郎)らと遭遇する。建物内を探索する彼らは、出口になりそうなところは全て塞がれ、ある部屋で鎖につながれた肉切り包丁と巨大な寸胴鍋を目にして恐怖に駆られる。やがて、自分たちが蠱毒というゲームのいけにえにされているのでないかと話すユキトシ。それは特定の場所に7人の男女を7日間にわたって監禁し、殺し合いをさせるゲームであった。
壁や床一面がビニールシートで覆われた部屋の真ん中に調理台が一台。その上には一本の肉切り包丁。ホラーという以外は何の前知識もなく本作を見始めた私は、このシーンで、えっ!これスプラッターなの?!と身構えちゃいました。まぁスプラッターと言えばそうなのかも知れませんが、想像していた程の残酷さはなく、結果的には良い具合のグロさで楽しめました。 軟禁状態で男女7人が生き残りをかけて殺し合う、というありがちな設定ではあるんですが、何も考えずにサクッとスリルを楽しむには、こういうシチュエーションスリラーって重宝しますね。 決して幽霊ものではないんですけど、暗い校舎ってだけでそっちも警戒しちゃって、トイレのシーンとかちょっと怖かったです。演出的にはそういう狙いはないのかも知れませんけどね。 この映画、全体を通してそこまでハラハラしたり驚かされたりってことはないんですが、キャバ嬢アカネとおとなしめの女の子ユミがもみ合った時に起こったある出来事だけはかなり衝撃でしたね。一瞬みんながフリーズして「えっ?!」ってなる瞬間なんですが、こっちも一緒にフリーズしました(汗)。 7人が集められた理由のタネ明かしについては批判的な意見もあるようですが、私はとりあえず答えが分かってスッキリした~、って感じで気持ちよく見終えました。
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