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「西ヨーロッパとの違いを感じる映画」 東京難民 BeFlapさんの映画レビュー

東京難民 Tokyo Refugees

西ヨーロッパとの違いを感じる映画

2021年1月13日 11時11分 役立ち度:0人
総合評価: 4.0
思わぬ事をきっかけに普通の大学生が貧困状態に転落してしまうことを描いた映画です。
原作者の福澤氏が専門学校で教えていた際に、卒業後にフリーターや無職になる学生を多く見ていたことから原作を書いたとのことです。
主人公は思わぬことから家族の支援を受けられなくなり、フリーターとしてネットカフェで暮らすことになります。
バイトをしたりいろいろと出来るだけの努力をしますが、どんどん困窮していき暮らしていけなくなるという話です。
コロナ前に作られた映画ですが、その頃にも親の援助が無くなり学校に行けなくなる学生はかなりいたのでしょう。
イギリス以外の西欧の国では大学の学費は無料かとても安く、さらに博士課程の大学院生は逆に給料がもらえるとのことですが、その辺りの違いが様々な影響を社会や企業にも与えていそうです。
世界の大学ランキングで日本の大学がとても低い事の一因かもしれません。
日本は先進国の中ではGDPに対して政府の支出する教育関連予算が最低レベルとのことですが、その辺りから変えていかなくてはどうしようもない事のようです。
詳細評価
  • 物語
  • 配役
  • 映像
  • 演出
  • 音楽
イメージワード
  • ・悲しい
  • ・絶望的
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