MEG ザ・モンスター
地球で最も深い海とされるマリアナ海溝以上の深海が発見され、探査チームが最新の潜水艇で調査に乗りだす。チームは世紀の発見に沸き立つが、突如巨大な何かの襲撃を受け、動けなくなってしまう。深海レスキューダイバーのジョナス・テイラー(ジェイソン・ステイサム)が助けに向かうと、200万年前に絶滅したはずの超巨大ザメ、メガロドンが出現する。
巨大シリーズはB級で結構見てきた方なのですが、俳優が俳優なだけにおやおや?と言ったところです。 個人的にジェイソンステイサムが大好きで彼の映画はほとんど見尽くしているのですが、この映画だけはどうしても人にお勧めしにくいと言うか・・・。話の内容はありきたりではあるのかなと感じました。 映画館で見たわけではないのですが、きっと映画館で見たら臨場感や迫力などがもろに伝わってすごいいい映画だった!と言っているかもしれません。しかし、この時期で自宅で見ていたわけですが「なぜこの映画でジェイソンステイサムを起用したのか」と言うただただ疑問に感じてしまった映画でした。中国の会社が絡んでいるので西洋半分アジア半分。これなら全部アジアの俳優を使ってもいいくらいの内容かな・・・?なんて思ったり。 こちらの映画に関しては個人的に内容は星1つで、大好きなジェイソンステイサムに星1つと言ったところです。カップルや家族で見る分には楽しい1作かと思います。
サメ映画はたくさんありますが、この作品は「ジョーズ」のように実在する(した)サメとの闘いを描いているので、こんなに大きなメガロドンが本当にいたなんて、と少しリアリティを感じることができます。劇中のサメはジャケット画像ほどおおきくないと思うんですけどね。 最近のサメ映画に多い、すごい知能を持っちゃったとか、変なとこに出てくるとかありえない設定じゃないところもいい。 古代の生き残りが出現するにいたった理由もわかりやすく描かれているので、あながち実際に起こってもおかしくないんじゃないの?というワクワク感がありました。 ストーリーはどこかで観たようなお決まりの展開が多いです。 ワイルドな主人公に、ヒロイン的なキレイな女性がいたら、もうだいたい想像できちゃいます。ですがありきたりなパターンにしっかり観る者をひきつける要素が足されているので、さほど気にせずに楽しめると思います。 ガラスの向こう、少女の背後から迫ってくるシーンはかなり迫力がありますし、やはりサメが大きいっていいですね。
太古の昔の生物が現代にもし生きていたらという設定の映画はジュラシックパークのようですが、海の中の生物という点が大きく違いますね。水の中の生物と戦う時は船の上が最も多いと思いますが、この作品は水の中での潜水艇を使ってのバトルや船の上やビーチでのパニック状態など場面を使い分けて飽きさせないようにしています。深海に住んでいたサメがなぜ上まできたのか、どのくらい大きな生物なのか上手に説明もされています。はちゃめちゃな軍人などを演じるのが上手いジェイソンステイサムですが、レスキューチームのプロを演じるのも問題ないようです。年齢を感じさせないアクションは健在なので、パニック場面も非常にしまった仕上がりでした。だんだん盛り上げていく方式というよりは、場所を変えてそこで起きるパニックを描くので盛り上がりが何度もくるのがいいです。水の中は人間の得意とする場所ではないので、苦労する所がまたいいのです。こういうメチャクチャな戦いにジェイソンステイサムは欠かせないですね。
本作は、200万年前に実在した、20メートル超えのメガロドンと呼ばれる超巨大ザメのと人間との戦いを描いた、ジョーズ系海洋モンスターパニック映画です。海域で消息を絶った探査船の救助に向かった先で、未知の超巨大ザメ・メガロドンと遭遇します。監督は、「クール・ランニング」(1993年)のジョン・タートルトーブで、潜水レスキューのプロ、ジョナス・テイラーを、「トランスポーター」(2002年)のジェイソン・ステイサムが演じています。陸上では、最強のジェイソン・ステイサムが、超巨大ザメ・メガロドンとどう戦うかが作品の最大の見どころです。 実は本作品、アメリカと中国との合作になっていて、巨額の製作費を投じて作られているので、海洋モンスター系作品の中では、安っぽさが全く感じられません。ただし当然中国が製作に関わっているので、中国系の登場人物や中国の海洋研究所など、いたるところで中国を感じさせる部分があります。そこは好き嫌いが分かれるかもしれません。 ストーリーは、正直よくある感じの雰囲気もしますが、古代に生息していたという超巨大ザメ・メガロドンの大きさが半端ないです、とにかく大きい、人知を超えた大きさといってもいいと思います。特に、物語中盤以降にどんどんその存在が明らかになっていき、一気に襲いかかってくるシーンの迫力には度肝を抜かれました。ジェイソン・ステイサムも相変わらずワイルドな演技で魅せてくれます。ラストの怒涛の戦いはモンスターパニック系が好きな方なら絶対に観る価値ありです!
このレビューにはネタバレが含まれています
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