それなりです。
2021年2月12日 14時53分
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総合評価:
3.0
これまでのシリーズの続きなので、プレデターを捕らえようという米政府の秘密組織が準備をしていて、そちらは小ぎれいなエリート感のある人たちで、主人公と共に戦う軍人たちは様々な障害を負っているという対比が良かったです。
本作ではプレデターや主人公よりも、途中から出てくるいろいろと障害を負った軍人の人たちの方がなにかと光っていました。
このシリーズの中ではかなり雑な方だと思います。
何かと特攻的な戦い方をするあたりは、「リーサル・ウェポン」の脚本を書いたシェーン・ブラックさんが作った映画らしいところです。
プレデターが喋ったものがプレデター語の字幕になり、それが英語の字幕になるというのは、次の作品でも使われそうでした。
残念なところは、プレデターが単なる凶悪エイリアン的になったところでしょう。人間をはるかに凌駕する科学を築いたのですから、他に描き方があったと思います。
本作は色々と詰め込みすぎでしょう。とりあえず、次作に期待したいと思います。