ちょっとモヤっとするけど、エンターテイメントとして面白かった
2021年8月29日 04時04分
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総合評価:
3.0
火星に宇宙人がいたら,火星人ってどんなのかな?イカみたいなんじゃない?とかよく子供時代に想像したものですが、実際にはこんな感じで地球外生命体って発見されるのかなぁという出だしです。とても友好的で可愛らしくて、協調性があるように思います。
ただ、とんでもなく強かった。
そこがポイントだと思います。
あと、人間は傲慢にできているということを思い知らされます。宇宙人は寝ているところを電気ショックで起こされたら,人類を滅亡させてしまうかもしれません。ISSのラボや実験装置の設計ミスもあったと思いますが,まずはそこにつきると思います。火星にいたのに熱でやっつけようとするのは無理ではないか、火ってISS内でご法度じゃないのかなどモヤモヤする点もありました。
それに、とても大切な実験対象物なのに、地球との連絡を頻繁に取らずに、実験の組み立てもちゃんとチームで話し合わずに決めていくのには違和感がありました。
宇宙飛行士に憧れている9歳の息子にはまだ見せるのは早いなと思いました。夢を諦めてしまうかもしれません。
エイリアンの映画に似ていると思います。ゼロ・グラヴィティや他のISSを題材にした映画にも似ています。