チャーリーとチョコレート工場
家が傾くほど貧しい家に、チャーリー・バケット少年(フレディ・ハイモア)は失業中の父(ノア・テイラー)と母(ヘレナ・ボナム=カーター)、そして寝たきりの老人4人の7人で暮らしていた。そのチャーリー少年の家の近くには世界で一番大きなチョコレート工場があった。
観たこともないような色とりどりの世界、耳に残る音楽、個性豊かな登場人物。それでごまかされているかのようなチープな演出が目につく、なんとも退屈な作品でした。 見事にティム・バートンワールドなのですが、工場に招待された子供それぞれに似たような展開が起こり、それが繰り返され、そんな茶番の前後にちょっと親子愛やらウォンカのほっこりストーリーがくっつけられているかのような印象です。 チャーリーが工場に招待されるまではけっこう見入って楽しめたのですが、肝心の工場内部は本当にしょうもなかった。子供騙しですよ。8歳の息子も面白くないと言いましたが。 結末は悪くないんですけど、もう少し何とかならなかったのでしょうか。ごちゃごちゃ詰め込めばいいってもんじゃない!と声を大にして言いたい。 ジョニデにしかできないような役ですがなんか気持ち悪いし生理的に受け付けないし、子供たちのクセ強感も極端で不快感しかない。チャーリーが天使のようですよ。やり過ぎかな~
このレビューにはネタバレが含まれています
テイムバートン監督作品はどれもこれも不思議に満ちていて楽しめる。始まりはいつも似ているがそこがいい。ジョニーデップ主演のリメイクバージョンでも面白かった。ジョニーデップはどうしてこうも、特殊メイクが似合うのか。チョコレート工場の工場長なのに歯科医の息子で。。 チョコレート工場の中も楽しすぎるパラレルワールド。出来の悪い子供たちがいかにも顔ぶれで、見事だ。ひとりずつ、やっつけられていくたびに気分がよい。 この作品の主役はジョニーデップ演じる工場長でもあるが、貧乏人でもある子供だった。。彼はただの正直者だけれど、その優しさが気に入られて後継になるという勧善懲悪が気持ちいい。誰もがなんでも持っているわけではないが、こうして財産を分かち合うという手もあるという良い教訓だと思う。 映像的にも充分楽しめた。特にリスたちが働いているところがいい。暗い事情からスタートするが、ちょっかいを出した子供が報復をうけ悩みは解消し、ラストハッピーエンドでいい気分で見終えた。
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