エンドロールで毎回泣いてしまいます。
このレビューにはネタバレが含まれています
2020年8月10日 11時09分
役立ち度:0人
総合評価:
5.0
親がクイーンの大ファンだったので、誘われて観に行きました。
結果、この映画にもクイーンにもハマってしまいました。
クイーンについて調べていくと、映画と史実ではかなり異なる部分もあるのですが、「ボヘミアン・ラプソディ」という一つの物語として観ればとても素晴らしいものだと思います。
フレディ・マーキュリーを演じたラミ・マレックがあまり本人に似ていないなと最初は思ったのですが、どんどんフレディにしか見えなくなってきます。彼の役作りは本当にすごいです。
フレディが恋人のメアリーから「あなたゲイよ」と告げられる場面があります。そのとき、ラブ・オブ・マイ・ライフがBGMとして流れているのですが、メアリーが泣きながらフレディの部屋を去っていくところでちょうどよく曲が終わるのです。非常に悲しいところなのですが、曲の使い方がうまいなと思いました。
なんと言っても最後のライヴ・エイドのシーンは圧巻です。映画を観た後、実際の映像を見ましたが、再現度がとても高いです。1985年の7月13日にタイムスリップできたような感覚になりました。
曲を終えて、メンバーの方を振り向き、ゆっくり舞台袖へはけていくフレディ。そして流れるドント・ストップ・ミー・ナウ。何度観てもここで号泣してしまいます。
エンドロールでクイーンのPVが流れるのも粋だなと思いました。
いろんな世代の人たちに観てもらいたいです。
イメージワード
- ・楽しい
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