胸が熱くなる
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年1月31日 15時15分
役立ち度:0人
総合評価:
5.0
正直、見るまではあまり期待していませんでしたし、クイーンについても特別な感情はなく有名なバンドの一つというぐらいの気持ちしかありませんでした。
しかし、バンドが生まれるきっかけや曲を作った経緯を見ていると、だんだんとクイーンに興味が出てきてCDも買ってしまいました。この映画をみるとクイーンの曲たちを絶対聴きたくなります。
フレディはバンドマンにありきたりなちょっと天狗で強気な一面ばかりかと思いきや、実際にはずっと孤独を感じていて。それが曲に散りばめられていたり曲が生まれるきっかけになったことを知り、胸がぎゅっと締め付けられます。
クイーンは確かにバンドではあるけど、メンバーが言っていたように家族でもある。
最終的にはバンド活動が再開されて、ボヘミアン・ラプソディを演奏したときには何とも言えない感情がふつふつと出てきました。やっとまたクイーンが家族となって復活したんだなと。
クイーンを知らない人にも知っている人にも楽しめる素敵な映画だと思います。
最後に、クイーン最高!!