気楽に楽しめる一作
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年1月12日 12時12分
役立ち度:0人
総合評価:
4.0
米国で’86年に発売されたアーケードゲームの「RAMPAGE」をドウェイン・ジョンソンさん主演で映画化したものです。元となったゲームは、モンスターを操作してひたすら街を壊していくゲームだったとのことです。
最近話題の遺伝子編集技術などを映画の素材に取り込んでいて、それによって巨大化した生物が暴れまわるという映画ですが、ゴリラはドウェイン・ジョンソン演じる霊長類学者が育てたので、手話によって意思疎通ができるという設定になっています。そのため巨獣が暴れまわる映画ですが、バディ物になっていました。巨大化したゴリラとドウェイン・ジョンソンとのバディ物ですので、映像的に説得力がありました。本作での悪役は、違法に遺伝子編集技術の実験をしている巨大企業ですが、それと戦う一般人や軍隊という設定になっています。さらに最近何かと話題になる民間軍事会社は悪役の手先として出てきていました。出て来る巨獣たちですが、独自の変異を遂げて、独特のモノになっていました。建物が壊れるシーンなどはとてもリアルに作っていました。
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