ザ・ライダー
ドキュメンタリーと映画を混ぜたような不思議な映画だった。 ほぼドキュメンタリーで、本人たちが出演し、劇中、本人の名前が役の名前。 どこからが映画か境が分からないけど、そんなことどうでも良くなるストーリー。 大怪我を負ったロデオライダーのブレイディーが主人公。 彼の中で、静かに燃えさかるロデオへの情熱は、観ていて胸が痛くなるほどだった。 静かに淡々と描かれていき、溶けていくような大自然と、あの風景が、ブロディーの熱い感情や葛藤を物語っていた。 父親や、兄、妹に、友達、ブロディーが知らない、ロデオライダーファン、ロデオ仲間、そしてパートナーになる馬。 誰1人欠けても、この映画は成立しない。 ロデオがどんなに危険なスポーツかを、この映画を通して、ブロディーや周りの人たち、パートナーを通して知った。 そして、クロエ・ジャオ監督が、出てくる人達全員に敬意を払い、寄り添い、交流を深めながら、作品を作り上げたのが、素人でも分かるのが、圧巻でした。 ノマドランド観る方も、観る予定ない方も、観てほしい映画。
↓↓みんなが読んでいる人気記事↓↓
→【2024年】動画配信サービスおすすめランキングに注意!人気を無料や利用者数、売上で比較!徹底版
→【すぐわかる】動画配信サービスおすすめランキング【忙しいあなたへ】人気を無料や利用者数、売上で比較!簡易版
→映画のレビューを書くと、あなたの好みの映画が見つかります!
✅映画解説 ✅口コミ ✅映画の豆知識・トリビア ✅ネタバレありなし考察 ✅どの配信サービスで見られるか 映画に関するあれこれが、この1サイトでぜーんぶ出来ます。