のぞきめ
テレビ局でアシスタントディレクターをしている三嶋彩乃(板野友美)は、ある青年の怪死事件を取材することに。異様な死に方をした青年の死を、彼の恋人は「“のぞきめ”の仕業だ」と発言。青年の大学のサークル仲間も山奥の合宿に行って以来、何者かにのぞかれているように感じており、のぞきめの悲劇が続いていた。そして、彩乃の身にものぞきめの恐怖が迫りくる。
同名小説の映画化です。 こちらは映画を観た後原作を読みました。 民俗学的な原作とは違い、ホラー要素が強くなっています。 人物関係なども違いますので、原作とはまた別の作品といった感じで楽しめるかと思います。 ある出来事がきっかけで「覗かれる」ような錯覚を覚えるようになる現象。 主人公の彩乃はテレビ局に勤務しており、その現象の一端に触れることになります。 彩乃の恋人・津田信二は小説家希望の青年。彼は名前からして明らかに原作者がモデルです。 ダムの底に沈んたはずの村が関わる怪異。 それに触れたことで「覗かれる」ようになるという不気味さが上手く描かれています。 全体的に面白く、ストーリー構成も飽きない形になっているのですが、彩乃役の女優さんの演技が非常に残念です。 台詞が棒読み気味ですし、悲鳴も下手でちょっと笑ってしまうようなもの。 他の出演者さんの演技がいいだけに、悪目立ちしている感じです。 ストーリーという素材の良さを、主演が全てダメにしているという残念さがもったいないです。 その辺りを気にしないようにして観れば、作品自体はいいと思います。
↓↓みんなが読んでいる人気記事↓↓
→【2024年】動画配信サービスおすすめランキングに注意!人気を無料や利用者数、売上で比較!徹底版
→【すぐわかる】動画配信サービスおすすめランキング【忙しいあなたへ】人気を無料や利用者数、売上で比較!簡易版
→映画のレビューを書くと、あなたの好みの映画が見つかります!
✅映画解説 ✅口コミ ✅映画の豆知識・トリビア ✅ネタバレありなし考察 ✅どの配信サービスで見られるか 映画に関するあれこれが、この1サイトでぜーんぶ出来ます。