アイズ ワイド シャット
ニューヨークの開業医ビルとアリスの倦怠期を迎えている夫妻は、ビルの患者で友人のジーグラー夫妻が開いたクリスマス・パーティーに招かれる。このパーティでビルはピアニストであり旧友のニックと再会し、アリスはビルと別れて個別にパーティーを楽しむことにしたが、ビルは女性たちに誘惑され、一方でアリスはハンガリー人の紳士に誘惑される。
「時計仕掛けのオレンジ」など、ホラーやサスペンス系が強い監督スタンリー・キューブリックの遺作として広く知られていて、初めてタイトル知ったのは小学3年生の時に見た劇場版CM。妙に色気があって性の目覚めの一つとして記憶していたと思う。 ストーリーは正直難解です。簡単にかみ砕いて言うと周りから理想の夫婦と思われている主人公夫婦が紆余曲折あって再生していく物語だと解釈できます。 序盤の鏡見ながらトム・クルーズ演じるビルとイチャつくニコール・キッドマン演じるアリスの流し目が醸し出す妖艶さがすごいドキドキするし、どこぞの秘密結社?のような恰好の男女が挿入などの直接的なシーン無しでも、いかにも背徳感あるシーンだというのを丁寧に作りこんでいる。 「夫婦が喧嘩してからの仲直りの方法はひとつだけでしょ?」とメイキングでキューブリック本人が言っていたらしいが、その言葉はラストシーンで集約されているのだなと感じました。 特殊性癖に目覚めたいお方は良ければお取りください。
このレビューにはネタバレが含まれています
↓↓みんなが読んでいる人気記事↓↓
→【2024年】動画配信サービスおすすめランキングに注意!人気を無料や利用者数、売上で比較!徹底版
→【すぐわかる】動画配信サービスおすすめランキング【忙しいあなたへ】人気を無料や利用者数、売上で比較!簡易版
→映画のレビューを書くと、あなたの好みの映画が見つかります!
✅映画解説 ✅口コミ ✅映画の豆知識・トリビア ✅ネタバレありなし考察 ✅どの配信サービスで見られるか 映画に関するあれこれが、この1サイトでぜーんぶ出来ます。