ファウンド
学校でいじめられているマーティは、家族の秘密を見るのが何よりの楽しみだった。母親はベッドの下に手紙、父親は車庫の奥にヌード雑誌、そして兄はクローゼットに人間の生首を隠していた。時々変わる生首をこっそり取り出して眺めるのを日課にしていたマーティは、ある夜同級生の首を発見し……。
なかなかグロい映像が盛りだくさんの映画でした。 本編自体は生首が出てくる以外はそれほどグロいシーンはないのですが、劇中でマーティが見る「ヘッドレス」というスプラッター映画の内容がかなりキツめなんですよね。女性の胸を切り落としたり、目玉をえぐり取って食べたりと、なかなかのグロさです。本編よりこっちのほうが目立つというのも面白い。 この「ヘッドレス」は架空の映画だそうですが、どうやらスピンオフとして長編が作られたらしく、こっちに興味を持っちゃった人が続出した感がうかがえますね(笑)。 まぁそんな話はさておきこの映画、実はけっこうちゃんとした映画だと思うんです。 黒人への差別意識を持つ親が子供に与える影響とか危険性をちゃんと描いていて、お兄ちゃんは決して一人で勝手に殺人鬼になったわけではないですし、今は可愛いマーティだってそうなる可能性があるということを訴えた優作だと思います。 低予算ながら多くの映画祭で話題を呼んだというのにも納得です。 これは社会派映画の斬新な形ではないでしょうか。
↓↓みんなが読んでいる人気記事↓↓
→【2024年】動画配信サービスおすすめランキングに注意!人気を無料や利用者数、売上で比較!徹底版
→【すぐわかる】動画配信サービスおすすめランキング【忙しいあなたへ】人気を無料や利用者数、売上で比較!簡易版
→映画のレビューを書くと、あなたの好みの映画が見つかります!
✅映画解説 ✅口コミ ✅映画の豆知識・トリビア ✅ネタバレありなし考察 ✅どの配信サービスで見られるか 映画に関するあれこれが、この1サイトでぜーんぶ出来ます。