オン・ザ・ロック
ニューヨークで暮らしているローラ(ラシダ・ジョーンズ)は、夫のディーン(マーロン・ウェイアンズ)や子供たちと穏やかな日々を送っていたが、夫との関係に疑問を感じてもいた。ある時からディーンの残業が増えたことに疑いを持った彼女はプレイボーイとして名をはせた父親のフェリックス(ビル・マーレイ)に相談する。事の真相を突き止めるため、フェリックスはローラに、ディーンの尾行を提案する。
こんな映画撮るんだ、とストーリーと関係ない所で涙した。 コッポラ監督の娘という大きい看板引っ提げて、出鼻はゴッドファーザー3でくじいたものの、ヴァージン・スーサイズで90年代を軽やかに駆け抜けて、ロスト・イントランスレーション、マリー・アントワネットとキラキラした2000年代もスィートかつガーリーな匂いを残していき、SOMEWHERE、ブリングリング、ビガイルド 欲望のめざめで、少女の匂いが薄れいきながらの、あのソフィア・コッポラが、こんなに味わい深い大人女子な映画を撮るなんて。 毎日同じルーティーンで2人の子供と出張が多い旦那を持つ作家のローラ。 ちょっと怪し気な悩みを言った相手は、父親。 しかも、お金持ちで遊び人で、ビル・マーレー。 ダメでしょう?言ったら!そして、遊び人のビル・マーレーって、 想像しただけで、ワクワクするじゃないですか。 しかも、パパが言いたい放題、やりたい放題で、振り回される娘。 観ないでも、目に浮かぶ…。 時計のシーンは、もうあっぱれでした。 コッポラ監督の娘であって、私は私。ソフィア・コッポラ、というのが胸にジーンと来た。 親にとっては子どもは、何歳になっても子どもなんだな、としみじみ。 嗚呼、ソフィア・コッポラ!
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