一人で観ることを全力でおススメします
2021年8月29日 15時36分
役立ち度:0人
総合評価:
1.0
ミステリアスな雰囲気の作品なんだろうと勝手に思い込んで、楽しみにいそいそと借りて旦那と観たのが間違いでした。
大げさではなくてほんとにほとんどがベッドシーン。ストーリーはペラッペラ。私は自分の中で映画は最後まで必ず観ると決めているのですが、この作品はさすがに心が折れそうになったし、旦那も終始無言。誰かと観ると、きまず~い空気が流れると思います。
そしてその過剰なまでのベッドシーン以上に惹きつける要素がないのが、この作品の致命傷でしょう。
様々な悩みを抱えた客を相手にしていくうちに、少年から娼年へと変わっていく様を描く、なんてところなんでしょうが、ただ松坂桃李の裸体とベッドシーンを見せたいだけだろうという気がしてなりませんでした。にもかかわらずとにかく松坂桃李に色気がなく、ベッドシーンが下手すぎる!(なんでそう思ってしまうのかはわかりませんが)見ていられません。
観終わっても何も残らず、この作品はなんなんだ。というのが一番の感想です。