ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット
世界を破滅させる陰謀が動き出しているのを知ったバットマンことブルース・ウェイン(ベン・アフレック)は、ワンダーウーマン(ガル・ガドット)と共に超人たちのチームの編成に取り掛かり、アクアマン(ジェイソン・モモア)、サイボーグ(レイ・フィッシャー)、フラッシュ(エズラ・ミラー)を仲間に引き入れようとする。しかし、それぞれがつらい過去と苦悩を抱えていたことから動き出せずにいた。紆余(うよ)曲折を経て結成されたチームは、陰謀の裏に潜むステッペンウルフたちに立ち向かう。
ジャスティスリーグは、以前にも観ていましたが、スナイダーカットは是非!観たかったので、配信開始された時すぐに観ました。 4時間を超える作品で、以前に公開されたものと比較すると、倍の上映時間があり見ごたえありました。 個々の個性がかなり細かく表現されているのでスナイダーカットの方が自分は好きですね。 それと、同じ結果でも、プロセスが違う表現、演出をされているので、こちらの方を先に上映していたら、ジャスティスリーグ(以後JL)ももっと人気が出たのでは、と思いました。 とはいえ、これを劇場公開になった場合、4時間では公開していなかったでしょうね。 4時間の作品を、どこまで短縮して同じクオリティが出せたかも観たかった。 JLは、アベンジャーズと比較されがちですが、JLは少し違う毛色(少しダーク色が強いか)の作品だと思うので、比較するのではなく、JLらしさでいってほしいと思いました。 今後ですが、リーダー的な役割のバットマンがベンアフレックから、ロバートパティンソンに変わるので、JLの次回作はどうなるのか?ファンとしては知りたいところです。
はじめにことわっておきますが、自分は元々スナイダー監督の「マン・オブ・スティール」「バットマンvsスーパーマン」におけるスーパーマンのキャラクター解釈があまり刺さらず、シリーズの熱心なファンとは言えませんでした。しかし、そんな自分でさえ、「ジャスティス・リーグ」に関しては、劇場公開版よりもこのスナイダーカット版の方を高く評価したいです。 劇場公開版にあった印象深いコミカルなセリフがいくつか削られた一方、それぞれのキャラクターの人間性がよりよく分かるような悲哀感ある場面がいくつも追加されています。また、劇場版以上に、各キャラクターに満遍なく、チームにとっての必要性をアピールできる場面も行きわたっているとも感じました。 個人的には、劇場公開版と両方を観ることをおすすめしたいです。 スナイダーカットでは、入口と出口が、明確に「続き物」を意識したものになっているので、単発作品としてのスッキリ感という点はやはり劇場公開版の長所だと思いますし、また劇場公開版の「省略」の技にも美学があるということは両方を観た上で感じたところです。しかし少なくとも、スナイダーカットだけにあったフラッシュやサイボーグに関する複数のシーンは、物語の筋を見せる上で特に大切な部分だったのではないかと強く感じました。 サイボーグは劇場公開版よりも遥かに魅力的なキャラクターになっており、またチームが向き合わなければならない困難もスケールが大きいものになっています。最後に得られる達成感も、確実に上がっていたと思います。スナイダー監督による本作の続きを観たいという声があがるのも納得の出来で、それまで熱心なファンでなかった自分も、本作の幻の続編が観たくなってしまいました。
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