ミセス・ハリス、パリへ行く
1950年代のイギリス・ロンドン。戦争で夫を失い家政婦として働くミセス・ハリス(レスリー・マンヴィル)は、ある日勤め先でクリスチャン・ディオールのドレスに出会う。その美しさに心を奪われた彼女は、ディオールのドレスを買うことを決意する。必死にお金をためてフランス・パリへ向かい、ディオール本店を訪れるも支配人のマダム・コルベール(イザベル・ユペール)に冷たくあしらわれるハリスだったが、夢を諦めない彼女の姿は出会った人々の心を動かしていく。
この映画がすごくいいのは、夢についての映画なんですよ。彼女はドレスを持つ、もう超高級なドレスを持っていう夢を持つ事によって、老後真っ暗だった人生が明るくなるんですよ。目指すべき物を見つけたから。(TBSラジオ「たまむすび」より)
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