プレデター
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年8月5日 09時32分
役立ち度:0人
総合評価:
5.0
舞台は密林。シュワちゃん演じる軍小隊のリーダーが仲間を引き連れて行動していると、どこからともなく謎の生命体がやってきて、次々と仲間の命を奪っていきます。破壊光線銃、ステルス能力などもあり明らかに人類より優れた兵器を所持しているこの敵をどう倒すかが見どころです。
緊迫感がものすごいです。基本的に何か一撃食らったら死ぬというのが大きいと思います。CGというか合成のレベルは時代が時代なので違和感を感じるものの、それを凌駕する面白さでカバーしているのでチープな特殊効果は問題点とは感じられませんでした。
後半になり、ついに一人で倒さなければならない状況になってからが更に面白い。天然の泥パックで今度はこっちがありあわせのもので疑似ステルスをしたり、その場にあるもので罠を作ったり武器を作ったりします。そして知恵と工夫で圧倒的不利な状況にあるにも関わらずその劣勢を挽回していく過程が面白いです。
総合的にSFアクションとして優れた作品であり、観て損はないです。
イメージワード
- ・不気味
- ・恐怖
- ・絶望的
- ・勇敢
- ・かっこいい
- ・スペクタクル