タイトルテーマが大流行した幽霊ハンター映画
このレビューにはネタバレが含まれています
2020年9月12日 21時41分
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総合評価:
3.0
テーマソングが軽妙で、当時は流行しました!「幽霊」を科学でとらえ、排除するというセンセーショナルな映画です。
ゴーストの表現はCGや手作りで行われ、ラスボス「マシュマロマン」までかなり本格的で怖い作りになっています。それらを捕らえるのはエネルギー光線。これもまた、本当はあまり頼れるものではなく不安です。
小さい霊魂や化物を倒していた内はまだよかったものの、やがてその活躍は新聞やマスコミに知られるようになり、最終的にはニューヨークを支配しようとする悪霊を退治する羽目になってしまいます。
子供のときに見ていますが、ここまで到着するのがとてもスムーズで退屈することが一切ありませんでした。ちなみに、売れない頃のシガニー・ウィーバーが出演しているなど、映画ファンにとっては面白い見所もあります。
のちにリメイクが作られましたが、当時のCGはこれでもすごかった!という意味でぜひ見てほしい作品です。最後に危険な賭けに出て、これに勝つ!というのは典型的なスッキリなエンディングで、子供のときはとても安心しました。
正直現在でも、霊現象が起きたかもしれないという時はどうすればいいのかわからないのです。このくらいわかりやすくあってくれればかえって安心だと思います。誰も死なないで、生き残ってくれるあたりも嬉しいです。哀しい部分がない!というのも、必要なのではないかと個人的には感じました。