ゴーストバスターズ
ピーター(ビル・マーレイ)、レイモンド(ダン・エイクロイド)、イゴン(ハロルド・ライミス)は、ゴーストバスターズを名乗って幽霊退治業をスタートさせる。次々と幽霊を退治して注目を浴び有名になっていくゴーストバスターズ。一方、門の神ズールと鍵の神ビンツが人間の体を利用して融合を果たそうとしており、これが実現すると悪魔が世界を支配する危機的状況に陥ってしまうのだが……。
これはまだ、私が大学生の頃に(今はもう55歳)映画館で観ました。お金を払ってでもみる価値がある映画だと思いました。だって、これまで、ゴーストモノってホラーばっかりだったじゃないですか。でも、この映画は当時としては画期的で、ホラーじゃないんです。完璧なコメディーなんです。そして、ワクワクもさせてくれました。ゴーストバスターズのメンバーたちが、オリジナルのツナギを着て、見たこともないような武器を持って、まるで、パトカーのような緊急車両スタイルの車で駆けつけては、見事にゴースト退治するんですよ。こんな痛快なことはありません。しかも、当時としては最先端のコンピューターグラフィックスを使っていて、ゴーストの完成度も高いのです。また、ビル・マーレーさんの味のある演技もコミカルで、ヒューマニズムあふれていてとても良かったです。シガニーウィーバーさん演じる女性に恋する役でしたが、いい歳をした大人が可愛い仕草や会話をするところがとても笑えました。現代でも通用する名作です。
1980年代初頭のアメリカ映画のハチャメチャ感がたっぷり堪能できる作品。 難しいことなど考えず、ただただ飲み物片手に気楽に観ることができます。 この頃は「ポリスアカデミー」も人気がありました。 こういった言ってみればくだらない、しかし面白い作品を作り上げるアメリカ文化に大らかさを感じたのを覚えています。 今、改めて観てみるとCGなどは荒いですが、当時としては頑張っています。 物語冒頭でのゴーストバスターズのホテルの幽霊退治シーンも面白いですね。 ちっぽけな、いてもいなくても問題なさそうな幽霊を退治するために、シャンデリアなどを壊しちゃう。 その上で高額な料金を請求するなどめちゃくちゃで「これ、放っておいたほうが安上がりだったんじゃ……」という面白さがいいです。 子どもの頃は掃除機を使って「ゴーストバスターズごっこ」やったなぁ。 当時子どもだった人は経験があるのではないでしょうか。 そしてなんといってもタイトルロールの音楽がいいですね。 「幽霊なんて怖くないさ!」と軽やかに歌いあげるノリが映画全体を象徴しています。 今改めて観ても、やはり名作です。
このレビューにはネタバレが含まれています
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