懐かしき「馬鹿映画」。しかし名作。
2021年1月6日 13時34分
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総合評価:
4.0
1980年代初頭のアメリカ映画のハチャメチャ感がたっぷり堪能できる作品。
難しいことなど考えず、ただただ飲み物片手に気楽に観ることができます。
この頃は「ポリスアカデミー」も人気がありました。
こういった言ってみればくだらない、しかし面白い作品を作り上げるアメリカ文化に大らかさを感じたのを覚えています。
今、改めて観てみるとCGなどは荒いですが、当時としては頑張っています。
物語冒頭でのゴーストバスターズのホテルの幽霊退治シーンも面白いですね。
ちっぽけな、いてもいなくても問題なさそうな幽霊を退治するために、シャンデリアなどを壊しちゃう。
その上で高額な料金を請求するなどめちゃくちゃで「これ、放っておいたほうが安上がりだったんじゃ……」という面白さがいいです。
子どもの頃は掃除機を使って「ゴーストバスターズごっこ」やったなぁ。
当時子どもだった人は経験があるのではないでしょうか。
そしてなんといってもタイトルロールの音楽がいいですね。
「幽霊なんて怖くないさ!」と軽やかに歌いあげるノリが映画全体を象徴しています。
今改めて観ても、やはり名作です。