ディストピア映画の傑作
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年1月27日 14時55分
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総合評価:
5.0
何から書けばいいんだ…。
ディストピアSFの採光傑作。
時同じくして?あの「AKIRA」も漫画で登場するという。
この作品から、近未来SF映画は、いつも真っ暗で雨が降り始めて、ネオン看板が出て来たらしい。
近未来、タイレル社は、人形ロボット、レプリカントを製造。環境破壊された地球で、様々な労働を強いられていたものの、人工知能を持つ彼らが数年後、感情を持ち言うことを聞かないばかりか人を殺していく。
暴走している5人組のレプリカントを、レプリカントを殺す役職のブレードランナーを退職したデッカードが借り出される。
何回観ても、飽きるどころか魅力が増していく映画。もう40年近く経つとは思えない。続編が作られるとは思わなかった…。
音楽のヴァンゲリスも最高。
レイチェルとデッカードの初対面も、印象深い。
誰もが好きであろう、鳩のシーンは胸が熱くなる。
当時のデザイナー達にも影響を与えたファッション、メイク。
原作を読んでないけど、完全無敵なディストピアSFワールド。
色んなバージョンがあってこんがらがるけど、どれも楽しめる。
イメージワード
- ・悲しい
- ・泣ける
- ・絶望的
- ・かっこいい
- ・スペクタクル