ブレードランナー
Blade Runner
2019年、酸性雨が降りしきり、昼なお暗いロサンゼルス。かつて逃亡した人造人間「レプリカント」を処分することが任務の特捜刑事「ブレードランナー」であったデッカードは、引退していたが強引に復職させられ、殺人を犯して逃亡する4体のレプリカントを追う任務に就くことになる。ネクサス6という最新型である彼らは、一見しただけでは普通の人間と区別がつかない。デッカードはネクサス6型を製造するタイレル社へ行き、社長秘書レイチェルに対して警察のレプリカント識別テストを試してみる。
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ブレードランナーの豆知識・失敗談
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豆知識・トリビア
上映約38分、プリス(ダリル・ハンナ)が初めてセバスチャン(ウィリアム・サンダーソン)に会う時、彼女は彼から逃げて彼の車に滑り込み車の窓を壊してしまいます。これはハンナが濡れている地面に滑ったことによって起こった自然な事故です。ガラスはスタント用のものではなく本物で、彼女のエルボーを8箇所破損しました。彼女は今でもこの事故の傷が残っており、デンジャラス・デイズ/メイキングオブ・ブレードランナー(2007年)のドキュメンタリーで確認することができます。
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豆知識・トリビア
リドリー・スコット監督と撮影監督のジョーダン・クローネンウェスは、フリッツ・ラングが考案した「シューフタン・プロセス」と呼ばれる技法を用いて、有名な「目が光る」効果を実現しました。カメラに対して45度の角度で取り付けられた半鏡面ガラスから反射した光が俳優や女優の目に届くのです。
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豆知識・トリビア
ルトガー・ハウアーは、鳩をつかんで撫でるシーンなど、役作りのために様々な工夫を凝らしたアイデアを考え出しました。 また、今ではすっかり有名となったセリフ 「すべての思い出は時間とともにやがて消える。雨の中の涙のように」もアドリブで披露しており、後に彼は自叙伝のタイトルもこのセリフから選びました。
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ブレードランナーの映画情報
公開日: 1982年7月3日 / 上映時間: 116分 / 製作年: 1982年
配給・制作会社: ワーナー・ブラザース映画