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「実際にはありえないんですが、それもまたよし」 レイダース 失われたアーク《聖櫃》4DX ぱぴこさんの映画レビュー

レイダース 失われたアーク《聖櫃》4DX Raiders of the Lost Ark

実際にはありえないんですが、それもまたよし

2021年1月8日 13時39分 役立ち度:0人
総合評価: 4.0
「インディ・ジョーンズ シリーズ」の一作目。
ハリソン・フォードが演じるインディがとにかくかっこいいです。
公開当時はインディのかっこよさに憧れたのを覚えています。
物語も非常にテンポがよく、ハラハラドキドキの合間に笑いを挟んだり、飽きさせない娯楽作品としてうまく成立しています。
物語冒頭のとある遺跡への潜入シーンもいいですね。
実際には考古学はもっと地味なもので、冒頭にあるように「罠」を警戒したりすることはありません。
今改めて観てみると「それはないない(笑)」と思うシーンも多いです。
真剣な考古学ものを観たいならこの作品を選ぶのは間違い。
これはエンターテインメント作品であり、学術的作品ではありません。
舞台設定はナチスが台頭してきたころ。
アメリカ人であるインディとナチス軍との応酬も面白いです。
個人的なお気に入りシーンは、ある人を探している最中に刀を持った男性に絡まれたときのインディの対応。
それまで鞭で戦っていたのに、ものすごくめんどくさそうに銃で一発仕留めてしまうのが可笑しくて好きです。
詳細評価
  • 物語
  • 配役
  • 映像
  • 演出
  • 音楽
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