映画:タワーリングインフェルノ(監督:ジョン・ギラーミン)
このレビューにはネタバレが含まれています
2025年5月25日 16時24分
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総合評価:
5.0
一度目の大阪万博の5年後の1975年の映画作品。製作費は、300億円。
この映画の主役は、135階建の高層ビルディングです。ガラス張りの外装は、最新建築技術。で、グラスタワーと、呼ばれています。
ギラーミン監督の演出は、パーティー会場のフロワーに集まった、階級や人種がいくつもの、人たちを、ゴージャスに演出していて、遜色ありません。
ブラモ(ミニチュア)による特撮も科学的で、非の打ち所も無い程。
ゴンドラをあつらえたから、どの人たちから脱出してもらおうか…、等々は、大変すぐれた演出、これは、篇中の白眉。
フロアー毎の配電盤のチップに規格と
違うチップが使われていて、それが、出火の原因、は、現在の状況を予知のシーン。
ジョン・ウィリアムスの音楽が、深みある和音のサウンドで、これも、見事。
アメリカ合衆国の映画史に残る素晴らしい映画です。
イメージワード
- ・悲しい
- ・絶望的
- ・知的
- ・勇敢
- ・ロマンチック
- ・パニック
- ・ゴージャス