スポットライト 世紀のスクープ
2002年、ウォルター(マイケル・キートン)やマイク(マーク・ラファロ)たちのチームは、「The Boston Globe」で連載コーナーを担当していた。ある日、彼らはこれまでうやむやにされてきた、神父による児童への性的虐待の真相について調査を開始する。カトリック教徒が多いボストンでは彼らの行為はタブーだったが……。
聖職者が罪を犯すはずがないという大前提が、根底から引っくり返ってしまうほどショッキングなストーリーです。神父は妻帯が許されない、外部との接触が少ない、不祥事を起こしても別の地区に転属されるだけでお咎めなし。カトリック教会に古くから受け継がれてきた慣習や、今の時代にはそぐわないシステムにも鋭くメスが入れられていて考えさせられました。 取材チーム「スポットライト」を率いるのはウォルター・ロビンソン、演じているのは「バットマン」シリーズでお馴染みのマイケル・キートンということでヒーローにはピッタリですね。 新しく編集部に赴任してきたマーティ局長はユダヤ系、裁判所に証拠の開示を要求するガラベディアン弁護士はアルメニア人。アメリカ社会の中ではマイノリティとされていた彼らが、力を合わせて巨大な権力へと立ち向かっていく姿に胸が熱くなります。幾多の困難や妨害を乗り越えてジャーナリストたちが真実へとたどり着く瞬間に、スカッとしてください。
このレビューにはネタバレが含まれています
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