ラストシーンの盛り上がり方がスゴイ
2021年5月21日 11時08分
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総合評価:
5.0
中盤くらいまでは、普通におもしろい映画だなと思ってみていた。ただ、普通。
なぜこんなに評価が高いのか、という事は本当に終盤になってわかった。最後の盛り上がり方、鑑賞している側の感情の高まり方は映画史上トップと言えると思う。本当に衝撃のラストシーン。
フレッチャー教授はずっと怖い小峠に見えていた。本当にすごい演技。本当に嫌な教師。(笑)
フレッチャーを演じたJ・K・シモンズさんは、この映画のあるシーンで肋骨を2本骨折したそうだ。
それでも最後まで演じ続け、第72回 ゴールデングローブ賞 (2015年)最優秀助演男優賞を受賞した。納得の結果。彼以外にいないと思う。
デイミアン・チャゼル監督はセッションのあとにラ・ラ・ランドやファーストマンという映画も監督されている。1985年生まれの若さで。今後も期待しています。