「パワハラからの脱却」 プラダを着た悪魔 さくらっぺさんの映画レビュー

アンハサウェイの可愛さ全盛期の作品。
とにかくキュート＆セクシー。
アンハサウェイ演じるアンディは、
メリル・ストリープ演じるミランダからの
強烈なパワハラにめげずに賢く突き進んでいくが、
本来求めているもの、自分を取り戻し
大きく成長する人生の一歩を経験から学び、
見せてくれる。
無駄な経験はないのだろうなと思わせてくれる作品。

ミランダのパワハラは今どき中々できないキャラなのだが、メリル・ストリープがそれを見事に演じている。こんな上司はご免だが、どこかやはりかっこいい。

この作品の登場人物全てのファッションのこだわりが半端ない。
ファッション、ブランド好きにはストーリー以前にそこだけでもたまらないだろう。

「好きこそものの上手なれ」
まさにそのとうりに生きていきたい！と前向きになれる作品。

その道で成功を収め、勝ち続ける為に貫く生き方は人それぞれだろう。
家族をとるか、恋人をとるか、仕事をとるか。
１つの事を極めるには全てがうまくいくことは無理なのかなとも考えさせられる。