コロナ自粛中に鑑賞
2020年5月14日 13時19分
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総合評価:
2.0
まさに感染列島の真っ只中で鑑賞。ツッコミ所満載で、そして、感染症を気にしないといけない今、暗く怖いシーンも多く、2日に分けて鑑賞しました。
映画としては正直なんも面白くない。
血を吐き死にゆく感染症を描いているのに、マスクもせずに歩き回る、マスクもせず100人以上はいそうな人数で会議をする、抱きつく、密、密、密。。。
今となっては感染症、コロナは非常に現実的なテーマになっているのに、物語は非現実過ぎてシラける場面が多いです。
感染危険のある現場で働く看護師がマスクもつけずに家族に触れたり。おいおい、というシーンが満載です。
しかし、医療現場での緊迫性や、人工呼吸器が足りない為、助からないであろう感謝の人工呼吸器を外す、例えそれが子供だったとしても・・という命の選択の場面も描かれて、医療崩壊が起きる寸前の今、医療の現場ではこんな哀しい選択が迫られているのかと思うと胸が痛くなりました。
映画としては全く楽しめませんでしたが、感染症が流行っている今、より気をつけなくてはと思うわせるシーンが少しある為、まぁ見てよかったかなと思う作品でした。
余談ですが、2008年の作品なのでカンニング竹山さんはまだ髪がフサフサでかっこよく見えてしまった。笑