号泣しました!
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年5月20日 13時51分
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総合評価:
5.0
最後の作品としての矜持を持った最高の出来だと感じました。泣けたのはやっぱり佐藤健に味方して、今まで佐藤と戦ってきた凄腕の剣士たちが、みんな集まってきて参戦するところです。その盛り上がりというか、豪華な立ち回りに胸が躍りました。特に神木のセリフ最高です。
あと、この映画のラスト近くですが有村架純の眠る墓に向かって「ありがとう。すまない。さようなら」と佐藤が言います。その時の佐藤の気持ちが、前を向いて歩いて行こうとする決意のようなものが溢れてきて、やっぱり号泣でした。
新田真剣佑は自分の復讐を果たすために、佐藤と戦うわけですが、この戦乱の時代には、数多の命が失われていて、いちいち復讐などというものに拘泥していては前に進めません。
佐藤はその新田の心の闇にあった執着を断ち切ってあげたのですね。だから、佐藤はすごい剣士なのだと私は思います。
この映画では美しい女性がたくさん出ていてその華やかさに目を奪われ、眼福の時を過ごしました。武井、土屋、蒼井、有村他の美人ばかりで、戦いの中に花があってとてもバランスの良い映画だと感心しています。
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