自分を鼓舞する時にみてほしい
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年2月19日 10時15分
役立ち度:0人
総合評価:
5.0
この映画はニューヨークに訪れたトムハンクス演じるビクターの祖国がクーデターによってパスポートが無効になってしまうところからストーリーがスタートします。
英語が全くできないビクターが少しずつ英語を習得し、空港内で人間関係を築き上げ、ユニークな方法でお金を稼ぐ姿が一生懸命ですごく元気をもらえます。実際に留学や上京をした人は特に重ね合わせると非常に感情移入ができ向上心が芽生えるように思います。トムハンクスの英語がつたない姿や切なくも祖国を愛する様子が視聴者はみな応援したくなるにちがいないでしょう!!ここまでしてもビクターがニューヨークに行きたかった理由を最後に明かされ涙が出ました。
また、劇中に登場する空港で働く人たちもユニークなキャラクターで印象的でした。
映画は最初から最後までほとんどがJFK空港が舞台となっているため、足を運びたくなるのも魅力の1つだと思います。観る年齢によってとらえ方が変わる映画だと思うので、幅広い世代に愛される名作だと思います。