今夜、ロマンス劇場で
映画監督志望の健司(坂口健太郎)は、映画館「ロマンス劇場」に通い詰めていた。彼はそこで一人の女性と出会うが、彼女こそ健司がずっと恋い焦がれてきたスクリーンの中のお姫さま・美雪(綾瀬はるか)だった。美雪はモノクロの世界から抜け出して、色にあふれた現実の世界を満喫するが……。
このレビューにはネタバレが含まれています
タイトルとちょっとしたあらすじから、すごく壮大なストーリーをイメージしてみたのですが、ラブストーリーとしては、どこがで見たことあるような…というのと、途中の盛り上がりに欠ける印象でした。綾瀬はるかさんのツンデレな役がかわいいと思うものも、顔の印象?ご本人のキャラクター性?から、こんなに気の強い役はちょっと合わないな…と思ったり。ただ、過去の作品から飛び出してきた彼女の白黒具合と周りのカラーの世界が一緒に進む感じは面白いし、今は実写でもこんな技術があるんだ!と驚かされたり。最初の伏線が最後に回収される感じですが、なんとなく、やっぱりな…感があります。感動的なシーンで泣けそうで泣けない!すごくいいシーンなのになんでだろう?ととても惜しい気持ちです。タイトルも出演者も素敵がゆえ…。ラブストーリーにドラマティックさをすごく求めている方にはちょっと物足りない感があると思いますが、時代を超えた愛、それに色々と制限がある中での愛、というのに魅力を感じる方にはとても刺さる作品だと思います。辛いシーンが少ないので、見ていて心が痛むことも少ないです。
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