余韻の残る良い映画
このレビューにはネタバレが含まれています
2026年6月17日 11時13分
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総合評価:
5.0
やっぱりスティーヴン・キング原作ということで、気になって鑑賞。
ミステリー要素あり、気分上がるダンスシーンあり、少年の成長物語あり、そして最後に自分の人生と照らし合わせて考えさせられる、めちゃくちゃ良くできたエンターテイメント作品だと思った。(決して派手ではないが…)
第3章から始まるミステリー要素は興味を引く楽しい部分ではあるが、決して謎解き映画ではない。
わりと早い段階で「あ、こういうことね」と察するネタバレがある。
(ちゃんとした説明はないが、それほど難解ではない。)
それよりも、第2章で大人のチャックが踊るダンスシーンの意味が、第1章の子供のチャックが成長する過程でどんどん明らかになっていくのが面白いし、とても微笑ましい。
そして映画のラストで、あの素敵なダンスシーンがさらに尊いものになる。
派手さのない、しっとりとした終わり方も個人的に好き。
あの空っぽの部屋を見て、観客は否が応でも各々の死を連想する。
「待つのが一番つらい」
では、どう生きるのか…
お持ち帰り映画だった。
ただひとつ、悪い人がひとりも出てこない違和感はあった…
まぁいたらノイズになっちゃうかな…。