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シッコ
2007年8月25日 上映 / アメリカ / 123分ドキュメンタリー監督マイケル・ムーアが、4700万人の無保険者だけではなく、保険料を支払っている数百人にもマイナスの影響を及ぼすアメリカの医療システムの実態を明らかにする。カナダ、イギリス、フランスを訪れ、国民全員が無料医療の恩恵を受ける国の事情を見つめながら、アメリカの混乱した医療制度を浮き彫りにしていく。
ゲバルトの杜 彼は早稲田で死んだ
2024年5月25日 上映 / 日本 / 134分全ては革命のため、だった ―\n1972年に起こった「川口大三郎事件」を契機にエスカレートしていった内ゲバの真相を、当事者たちの証言パートと鴻上尚史演出の劇パートを交えて立体的に描く、悔恨と鎮魂のドキュメンタリー。監督は『三里塚のイカロス』等の代島治彦。\n約50年前の1972年11月8日、早稲田大学キャンパスで一人の若者が殺された。第一文学部二年生だった川口大三郎君。自治会を牛耳り、早大支配を狙う新左翼党派による凄惨なリンチが死因だった。学生運動終焉期にエスカレートした“内ゲバ”の嵐。その死者は100人を超える。理想に燃えた当時の若者たちが、革命という名の下に肯定していった「暴力の論理」を今、解き明かす―。\n“内ゲバ”の真相に当事者の視点から切り込んだ書籍『彼は早稲田で死んだ』との出会いから本作の製作は始まった。著者の樋田毅をはじめ、現在は70代前後の当事者たちの証言が積み重ねられていく一方で、「内ゲバとは何だったのか?」という大きな疑問がひろがっていく。その疑問を現代に手繰り寄せるために、川口くん事件を再現する短編劇パートを創作。演出は、早大出身の劇作家・鴻上尚史、演じるのは現代の若者たち。\n監督は、『三里塚に生きる』『三里塚のイカロス』『きみが死んだあとで』で、政治闘争が渦巻いた“あの時代”を描き続けてきた代島治彦。徐々に過去の歴史になりつつある時代の記憶と体験を、四たびドキュメンタリー映画に凝縮した。音楽は、代島監督作品には欠かせない大友良英が担当。激情と悔恨が織り混ざった楽曲が、本作全体を覆う暴力と無力感、そして相反する鎮魂のイメージを奏でる。“内ゲバ”を巡る不条理と、“あの時代”の熱量と悔恨を、立体的な手法で刻印したミクスチャーなドキュメンタリー映画がここに誕生した。
フジヤマコットントン
2024年2月10日 上映 / 日本 / 95分ヴェヴェ(バーバラのために)
2019年 / グアテマラ / 12分マヤ・デレンとバーバラ・ハマーによるそれぞれの未完のプロジェクトを出発点に制作された作品。1975年にグアテマラをオートバイで旅したハマーの映像と1950年代にデレンが出会ったハイチでの儀式や自身の失敗の経験についての話が繋がれる。世代の異なる3名の映像作家が、自身もその一部となっている権力構造に代わる可能性を探る。
キノ・ライカ 小さな町の映画館
2024年12月14日 上映 / フランス / 81分北欧フィンランドの鉄鋼の町・カルッキラ。深い森と湖と、今は使われなくなった鋳物工場しかなかった小さなその町に、はじめての映画館“キノ・ライカ”がまもなく誕生する。元工場の一角で自らの手で釘を打ち、椅子を取りつけ、スクリーンを張るのは映画監督のアキ・カウリスマキと仲間たち。キャデラックにバイク、ビールと音楽。まるでカウリスマキの映画から抜けでたようなその町で、住人たちは映画館への期待に胸をふくらませ、口々に映画について話しだす…。
シナリオ:予告篇の構想
2024年 / フランス / 36分ジャン=リュック・ゴダールから、映画界への最後の贈り物。2022年9月、彼が自ら選んだ死の前日に完成した、本当の遺作。コラージュ技法による18分の本編と、ゴダール自身が制作ビジョンを語るドキュメンタリー映像の2部で一つの作品として構成されている。時代を超えた美学と革新的な映像表現を追求し続けた巨匠が、映画と私たちに贈る最後のメッセージとは——。
パシフィック・マザー
2025年10月31日 上映 / ニュージーランド / 88分マルジェラが語る“マルタン・マルジェラ”
2021年9月17日 上映 / ドイツ / 90分ファッションデザイナーのマルタン・マルジェラ氏は、ジャン=ポール・ゴルチエ氏のアシスタントを経て、自身のブランドを立ち上げる。彼は公の場にはほとんど姿を見せず、取材や撮影も断り続けてきた。だが今回、初めて本人がドキュメンタリーの制作に協力し、ドローイングやプライベートな記録を初めて公開するとともに、ドレスメーカーだった祖母の影響などについてコメントする。
RRR:ビハインド&ビヨンド
2025年4月11日 上映 / インド / 97分「バーフバリ」シリーズのS・S・ラージャマウリ監督が、英国植民地時代のインドを舞台に2人の男の友情と壮絶な戦いを空前のスケールで活写した「RRR」。本作ではラージャマウリ監督が自らメガホンをとり、初公開となる秘蔵映像や、撮影・音楽・アクション・美術・ダンスなど各部門の制作スタッフたちの証言を盛り込みながら、作品の驚くべき秘密と衝撃の舞台裏をひもといていく。アカデミー歌曲賞に輝いた楽曲「Naatu Naatu(ナートゥ・ナートゥ)」のダンスシーンで主演2人の動きが完璧にシンクロするまで約2週間も繰り返し同じシーンを撮影する様子や、スタントなしの過酷な撮影に挑む様子、ラージャマウリ監督が求めるイメージを具現化するべく各部門のスタッフたちが奮闘する様子などを、2018年の撮影開始から21年の撮影終了まで余すことなく映しだす。
マリリン・モンロー 私の愛しかた
2025年5月30日 上映 / フランス / 120分DON'T DIE:"永遠に生きる"を極めし男
2025年 / アメリカ / 88分老化にあらがい、既知のあらゆる限界を超えて寿命を延ばす。そのために自らの肉体と財産を賭ける、裕福な起業家ブライアン・ジョンソンの日常に迫るドキュメンタリー。
ラッカは静かに虐殺されている
2018年4月14日 上映 / アメリカ / 92分シリア北部の街ラッカは、過激な思想を掲げる武装勢力ISに制圧され、彼らの首都となってしまう。廃虚と化した街では公開処刑が頻繁に行われ、市民は生命の危険を感じながら生活していた。そんな中、惨状を世界に知らせようと匿名の市民ジャーナリスト集団RBSSが結成される。彼らがスマートフォンで撮影した内戦の実態をSNSに投稿する一方で、ISはRBSSメンバーの抹殺計画を実行しようとするが……。
すばらしき映画音楽たち
2017年8月5日 上映 / アメリカ / 93分ハリウッド映画の主題歌やメインテーマは、どのようにして生まれるのか。映像からイメージされた旋律が、オーケストラの演奏などを通じて映画音楽になる過程を取材。ピアノのシンプルなメロディーが『E.T.』のテーマ曲へと変わっていく様子や、『ライオン・キング』でオスカーを受賞し、数多くの大作に携わってきたハンス・ジマーの苦悩など、知られざる映画音楽の裏側を明らかにする。
アメリカン・アニマルズ
2019年5月17日 上映 / アメリカ / 116分ケンタッキー州の大学に通うウォーレン(エヴァン・ピーターズ)とスペンサー(バリー・コーガン)は、大学の図書館に時価1,200万ドル相当の高価な画集が所蔵されていることを知る。刺激のない生活にうんざりしていた二人は、画集を盗んで売ることを思いつき、大学の友人二人を仲間に加えて強盗計画を企てる。決行の日、老人に変装した四人は図書館に向かう。
ディープ・ブルー
2004年7月17日 上映 / イギリス / 91分今なお未知の部分の多い、海の世界に魅了された人々がその神秘に迫る。海岸で暮らすアシカの親子がいれば、その子を狙うシャチがいる。やがてカメラは色とりどりの珊瑚礁群を抜け、さらに宇宙よりはるかに到達した人の少ないという、真っ暗な深海へと進む。
世界一美しい本を作る男 ―シュタイデルとの旅―
2013年9月21日 上映 / ドイツ / 88分本作りの全工程を自社で行い、世界一きれいな本を作ると評判が高く、ノーベル賞作家をはじめ顧客たちが絶大な信頼を寄せるドイツの出版社シュタイデル社。経営者のゲルハルト・シュタイデルはアーティストたちと意見を交わすため世界各地を飛び回り、収録作品の選定や紙質、インクの選定にまでこだわる徹底した完璧主義で知られる彼の仕事ぶりを追う。
SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬
2018年5月19日 上映 / 日本 / 115分写真家の鋤田正義は1960年代から頭角を現し、1969年の「Woodstock Music & Art Fair」をきっかけにサブカルチャーに興味を持ち、海外にも活動の場を広げる。デヴィッド・ボウイと約40年にわたってコラボレーションしたのをはじめ、YMOやイギー・ポップ、マーク・ボラン、寺山修司、忌野清志郎など、時代を代表するアーティストを撮影してきた。
ジャイメ(原題)
1974年 / ポルトガル / 35分うたのはじまり
2020年2月22日 上映 / 日本 / 86分ろうの写真家・齋藤陽道は、幼いころに対話の難しさや音楽教育への疑問に直面したことから、歌を嫌いになってしまう。やがて、自身と同じくろうの写真家である妻の盛山麻奈美との間に、聴覚に障害がない息子を授かる。幼いわが子を育てていく中で、思わず自分の口からこぼれた子守歌をきっかけに、齋藤は変化していく。
アニエスによるヴァルダ
2019年12月21日 上映 / フランス / 119分写真家だったアニエス・ヴァルダは1954年、長編映画『ラ・ポワント・クールト』を完成させる。作品はヌーベルバーグの先駆的な作品と評価され、映画監督のジャック・ドゥミと結婚してからも『ダゲール街の人々』『歌う女・歌わない女』などを手掛けてきた。2000年代に入ると、ビジュアルアーティストとして活動し始める。