映画一覧

架空の国の将軍ラダメス(フランチェスコ・メーリ)は、奴隷のアイーダ(エレナ・スティヒナ)と愛し合っていた。戦いに勝利したラダメスは、捕虜を連れ帰るが、その中にはアイーダの父親である敵国の王・アモナスロ(リュドヴィク・テジエ)がいた。

19世紀初期、フランス革命期のローマ。美貌の歌手トスカ(エレナ・スティヒナ)の恋人で、革命派の画家カヴァラドッシ(フレディ・デ・トマーゾ)が逮捕される。かねてよりトスカに執心していた警察長官のスカルピア(アレクセイ・マルコフ)は、彼女にカヴァラドッシの命と引き換えに一夜を共にすることを強要する。

19世紀中ごろのフランス・パリ。肺の病を紛らすように快楽の日々を送っていた高級娼婦(しょうふ)のヴィオレッタ・ヴァレリー(プリティ・イェンデ)は、アルフレード・ジェルモン(スティーヴン・コステロ)という青年と愛し合うようになる。しかし、アルフレードの家族に諦めるようにと説得されたヴィオレッタは、かつてのパトロンの元に帰っていく。

2012年4月10日、さいたまスーパーアリーナでさだまさしの還暦を祝したバースデーコンサートが開催された。1万4,500人ものファンが囲むステージにさだまさしが現れ、さらに南こうせつ、谷村新司、鈴木雅之、三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE、ゆず、ももいろクローバーZ、高見沢俊彦、加山雄三など、豪華にしてバラエティーに富んだ面々がゲストとして加わる。そして、さだと共に「飛梅」「関白宣言」「北の国から－遙かなる大地より～螢のテーマ」「秋桜」といった名曲を歌い上げ、会場は熱気を帯びていく。

11世紀、スコットランド。武将マクベス（ジェリコ・ルチッチ）は、魔女たちから国王になると予言されて野心を燃やすように。やがて彼は、妻（アンナ・ネトレプコ）と一緒に国王ダンカンを暗殺。さらなる魔女の言葉に突き動かされ、同僚であった武将バンクォー（ルネ・パーペ）の命をも奪ってしまう。ついに王になったマクベスであったが、その即位の祝賀会にバンクォーの亡霊が現れて狼狽（ろうばい）する。そんな彼に王座は不動だと魔女が告げるものの、国王ダンカンの遺児が率いる兵士たちがマクベスを倒そうと迫る。

スコットランド王に仕えていた将軍マクベス（ジェリコ・ルチッチ）は、魔女たちに「王になる」と予言される。マクベスと夫人（アンナ・ネトレプコ）は王座への野心に燃え、ついに人をあやめてしまう。

1990年7月7日、イタリア・カラカラ浴場。FIFAワールドカップの開催を翌日に控え、ルチアーノ・パヴァロッティ、プラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラスの世界3大テノールがコンサートを開催。巨匠ズービン・メータの指揮のもと、重厚なコンサートを繰り広げる。

フラメンコダンサーのアントニオ・ガデスと、『カラスの飼育』『急げ、急げ』などで知られるカルロス・サウラ監督が組んだ『カルメン』は、1983年に公開されヒット。さらに映画を基に、ガデスが振付などを担当した舞台も作られる。そして2011年、偉大な師の遺志を継いだアントニオ・ガデス舞踊団による「カルメン」の幕が開く。

20代のミドリとシホ、アイリはシェアハウスで暮らしている。ある日、不倫中のシホが妊娠し、ミドリはある計画を思い付く。不倫相手の妻である元アイドル、東日本大震災で被災した男、死期が迫る老女優とその娘など、出会うはずのなかった人たちを巻き込み、予想だにしない事態へと進んでいく。

新型コロナウイルスに感染し、ホテルで療養していた斎藤美紀は、劇団員の堤和也に夫を殺された元療養患者・古関まゆみのことを知る。美紀はアーチェリーの選手だったが、新型コロナウイルスの感染によりオリンピック出場を断念していた。不条理な世の中でつらい目を見た二人は、共感を深める。

シシリーからアメリカに移住し、一代で財を成したドン・コルレオーネ。三男のマイケルはひとり堅気な人生を送ろうとしていたが、敵対するファミリーにドンが襲われ重傷を負った時、彼は報復を決意する。そしてニューヨークは抗争の場と化していった……。

麦の刈入れが終わる頃。とある農村では野武士たちの襲来を前に恐怖におののいていた。百姓だけで闘っても勝ち目はないが、麦を盗られれば飢え死にしてしまう。百姓たちは野盗から村を守るため侍を雇うことを決断する。やがて、百姓たちは食べるのもままならない浪人たち7人を見つけ出し、彼らとともに野武士に対抗すべく立ち上がる……。

1912年、豪華客船タイタニック号は、イギリスからアメリカに向けて出港する。新天地アメリカを夢見て船に乗り込んだ画家志望の青年ジャック(レオナルド・ディカプリオ)と、上流階級の娘ローズ(ケイト・ウィンスレット)は、船の上で運命の出会いを果たす。身分違いの二人はやがて強い絆で結ばれていくが、大きな悲劇が彼らを待ち受けていた。

少女マノン（サラ・ラム）は学生のデ・グリュー（ワディム・ムンタギロフ）と恋に落ちるが、兄のレスコー（平野亮一）を介して、富豪のムッシューG.M.（ギャリー・エイヴィス）から愛人になるよう誘われる。マノンは、デ・グリューへの愛と、G.M.とのぜいたくな生活の間で揺れ動く。

2013年9月11日に14枚目のアルバム「小さな生き物」をリリースしたスピッツは、その3日後に16年ぶりの単独野外ライブを行うことに。会場となる横浜の赤レンガパーク野外特設会場には、発売後に即完売したプラチナチケットを手に入れることができた1万5,000人のファンが集結。彼らを前に、「チェリー」「涙がキラリ☆」「渚」といったヒット曲や人気曲、さらに「小さな生き物」を含む全アルバム14枚から厳選された23曲が演奏されていく。

(準備中)

1939年、ポーランド南部の都市クラクフにドイツ軍が侵攻した。ドイツ人実業家のオスカー・シンドラーは、一旗揚げようとこの街にやって来た。彼は金にものを言わせて巧みに軍の幹部たちに取り入り、ユダヤ人の所有していた工場を払い下げてもらう。ユダヤ人会計士のイツァーク・シュテルンをパートナーに選んだシンドラーは、軍用ホーロー容器の事業を始める。41年3月、ユダヤ人たちは壁に囲まれたゲットー（居住区）に住むことを義務づけられる。シュテルンの活躍で、ゲットーのユダヤ人たちが無償の労働力として、シンドラーの工場に続々と集められ事業はたちまち軌道に乗る。