スマホを落としただけなのに
面白かった!!おすすめです。 テンポよくストーリーが進むので、飽きる事がなく、自宅での鑑賞でもスマホをイジってしまったりもなく熱中して鑑賞しました。一部、都合が良すぎるな・・と思う展開もあったのですが、全体的に良すぎるので気にならない。カメラワークもスマホを中心にオシャレに撮っていて、でも全く見づらくない。映像もとてもキレイ。普通の展開では終わらせない、脚本もすごくいい。すごいな韓国映画・・!とうなる作品でした。 ホラー映画の括りになると思うので、1人で鑑賞するのが少し怖い気持ちもあったのですが序盤はとってもポップな仕上がりですし、ごく一部怖いシーンもありますが耐えられるレベルでした。ので、ホラー映画が苦手な方にもおすすめしたいです。
PIGGY ピギー
ホラー映画は好きなのに怖いシーンは苦手な私。 「PIGGY どのくらい怖い?」と検索するもわからず。予告動画にある、牛肉?豚肉?をドンッと切るシーンや音すら怖そう。。とドキドキしながら見ました。 牛肉を切るシーンは予告動画で既に予習していたせいか全く怖くなく。 終盤にある暴力的なシーンは一部目をつぶってしまったけど、怖いのが苦手な私でもほぼ全てのシーンを見る事ができました。 (自分は血はまったく平気なタイプなので血が苦手な人は無理かも) ホラー映画でもあり、1人の女声のひと夏の青春を描いたような作品。
哀れなるものたち
エマ・ストーンの演技に大きく期待しすぎてしまった。 エマ・ストーンは本作で2度目のアカデミー賞主演女優賞をとるのではという評判を聞いて、エマ・ストーンの「体は大人の女性、脳みそは赤ちゃん」の演技がすごそうだ、と、ここに注目ポイントを置いてしまった。 映画館で、その期待していた演技を見た瞬間これは脳みそが子供というよりはまるで障害者の演技みたいだ・・と感じてしまい、集中できなくなってしまった。 自分の期待が変なところに集中してしまったのが良くなかった。でも正直に言うと最初の印象は、期待していたほどの演技ではなくてがっかり・・という印象だった。 冒頭の見せ場は脳が子供というふるまいと、性に目覚めるシーンだと思うが女性として見ると女性の自由が性一辺倒に描かれるというのはやはり疑問に思った。 この2点で冒頭はあまり楽しめなかったが、世界に冒険に出て成長していくベラを見ていくうちに楽しめるようになってきた。 魚眼レンズのような撮影の仕方に何か意味があるのかわからなかったが、広角レンズで撮影された広い視野の映像は圧巻だったし、独特な世界観はすごく楽しめたし好きな映像でした。
奇蹟の輝き
映画「奇蹟の輝き」は、事故で命を落とした夫婦の愛を描いたファンタジー映画です。 冒頭から夫妻の不幸な事故が描かれ、悲壮感に包まれます。しかし、その後、天国で再会した夫婦の姿が描かれ、次第に希望が見えてきます。 天国の描写は美しく幻想的でした。夫婦の思い出が詰まった場所が天国に再現されているのが印象的でした。 夫婦の愛はとても深く強いもので、夫は妻を救うために自らの命を犠牲にします。そして、妻も夫への愛を貫き通します。 この映画は、愛の力の大きさを教えてくれる作品だと思います。どんなに辛い状況でも、愛があれば乗り越えられるという希望を与えてくれる作品です。 また、天国を舞台にした作品ですが、宗教色は薄く誰でも楽しめる作品だと思います。 具体的な感想としては、以下のような点が印象に残りました。 ・天国の描写が美しく、幻想的だった。 ・夫婦の愛が深く、強いものだった。 ・愛の力の大きさを教えてくれる作品だった。 この映画は、一度は見ておきたい作品だと思います。
TAR/ター
長いセリフまわしが序盤は続きます。ノーカットのシーン等すごいんですが、英語がわからない私は字幕を追うので精一杯。 ちょっと疲れる前半でしたが、飽きないで集中して見られたのは自分でもびっくりでした。 わかりやすい映画ではないので、解説やいろんな人の意見を聞くのが楽しい映画です。 ケイト・ブランシェットがとにかく圧巻。 エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスも映画館で鑑賞しましたが、個人的にはアカデミー賞主演女優賞は圧倒的にケイト・ブランシェットだったと思う。 見る前の評判と比べて残念に感じたのは、 「最後にいきなり幕が上がり、場内が明るくなる。びっくりな結末。 そのために映画がエンドクレジットから始まる。」 という点。確かに序盤にエンドロールは流れますが、映画が終わった後にも結構長めなエンドロールが入ったんです。日本上映だからなのかな。最後の展開も特に驚くような感じではなかったし、その点はちょっと前評判を意識しすぎてしまいました。
怪物
おもしろかった!あとから考えさせられるストーリーでもあり、余韻にも浸れる作品。ただ、余韻に浸っていたら気付いてしまった、なんで面白いと感じたんだろうと。脚本がうまい訳でもなく、微妙にしっくり来ない物語でもあったりで。それでも面白いと満足したのは豪華な役者陣の演技が素晴らしいからに尽きると思う。 是枝監督作品は 1 万引き家族 2 怪物 3 ベイビーブローカー の順で好きです。 前半の安藤サクラVS学校のシーンは子持ちの母親にはかなりメンタルに来る仕上がりになっていると思うので閲覧注意です。子供のいない自分でもイライラしました。
落下の解剖学
長い上映時間と、法廷映画で物事の事実がはっきりとするストーリーではないので途中退屈に感じてしまった。 でも、ハッキリスッキリしないストーリーを楽しむ映画で鑑賞後にあれこれと考えたり他の方のレビューを見るのが楽しい映画でした。 夫婦関係を題材にしただけの映画に見えますが、実際には共働き家庭の家事育児分担、国際結婚、親権争い、性的指向、障害など現代社会の要素がたくさん盛り込まれています。
M3GAN/ミーガン
日本公開が遅かったので待ちに待った公開、鑑賞を楽しみにしていました。 続編の「M3GAN 2.0」の公開も2025年1月にアメリカ公開予定で高まる期待。 でしたが、子育てを任せられたロボットが暴走し問題を起こす。それ以上の盛り上がりがなく、都合の良い展開に感じ自分はあまり楽しめませんでした。
ドント・ウォーリー・ダーリン
このレビューにはネタバレが含まれています
福田村事件
100年前に起きた関東大震災直後、「朝鮮人が井戸に毒を盛った」等のデマに惑わされた集団心理が暴走し、朝鮮人だけでなく中国人や日本人も大量虐殺された。千葉県、福田村では香川県から来た15人の薬の行商団が朝鮮人に間違われ、お腹の子供を含む10人が殺されてしまった事件を描く大変意義のある映画でした。 映画館の客足も良好で7割程度の客入り。高齢の方が多いように見え、上映中に何度も雑談をする映画鑑賞のマナーがない人がいたのが非常に残念でした。 見てよかった!ですが、映画としての面白さは★3くらい。昔独特の日本語は聞き取りづらく字幕が欲しくなってしまったのと、事件を描く後半は没頭できましたが、前半は退屈に感じてしまい・・有名な俳優さんがチラホラ出てくるおかげで集中力を繋げられた感じでした。
バビロン
デイミアン・チャゼル監督のセッション、ラ・ラ・ランドは面白かった!ので、今作バビロンも期待して鑑賞しに行きましたが、こちらは自分には合わない作品でした。 セッション>ラ・ラ・ランド>ファースト・マン>バビロン の順で、最新になればなるほど自分には合わなくなっていく。。セッションは最後の怒涛の名シーン。ラ・ラ・ランドは踊りを混ぜた色鮮やかなシーンが見ていて楽しかったし面白かったのですが、ファースト・マンは特に記憶に残っているシーンがなくバビロンは冒頭の乱痴気騒ぎシーンが印象には残りますが面白さはそこまでないし。。 乱痴気騒ぎのシーンは大量の人を使ってすごいなとは思いました。ただ、全体的に暗くてよく見えずもったいないとも感じました。アジア人の目の見え方の違いなのかもしれませんが、もっと鮮明に見たかったです。 ストーリー性が薄いのか、次の展開が全く気にならない、キャラクターに共感もできない、3月になり映画館の中は半袖になっても暑い、そのせいか非常に長い3時間で集中もできませんでした。
エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス
アカデミー賞、本年度最多ノミネートという事で期待して公開初日に見に行ってしまいました。 冒頭のせわしないシーン、誰かが喋ってるのに他の誰かが被せて喋りつづけるシーン、この時点でストレスMAXで、大丈夫かこの映画。。きっと大丈夫、これから面白くなる!と信じるも、全くおもしろくならず、頻繁に入るコメディシーンも全く笑えずスベリ倒していて、自分史上TOP3に入る駄作でした。。
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